シングルマザー、まさかの「がっこうぐらし!」で離婚時ぶりに泣く

シングルマザーとしての日々

(がっこうぐらしのネタバレを含みます。)

2015年に放送されていたアニメ、がっこうぐらし

その存在は知っていたけど視聴したのは初めてでした。

→TVアニメ「がっこうぐらし!」公式サイトへ


いつか見てみたいとアマゾンプライムのお気に入りリストに入れていたがっこうぐらし。


珍しくアプちゃん(娘3歳)が早く寝てくれたので久々に映画orアニメを見たくなって視聴しました。

2話が終わったら寝るつもりだったのに気付けば最終話までぶっ続けで視聴。

アラサーにしていつぶりかの徹夜です。

アニメ見たさに徹夜したなんてリアルでは言えません(笑)


なんでだろう、日常系ゾンビアニメがこんなにも心に刺さった。

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「がっこうぐらし!」とは?

ゾンビウイルスの蔓延によって(おそらく)文明が終わった世界。

その世界で主人公ゆきの妄想上の平和な学校生活を守りながら、主人公たち4人が高校で生活するお話です。

ゾンビパンデミックで家にはもう帰れない。

立てこもるには最適な設備の整う学校という環境で現実逃避しつつずっと学校にこもってた4人が、学校を卒業するまでの物語です。

演出とストーリー展開で引き込むことのすごさ

ゾンビものって「ああ、またこの設定ね」というの多いですよね。

  • ゾンビは人間を襲う
  • 襲われるとゾンビになる
  • ゾンビパンデミックの原因はウイルス
  • 半ゾンビ(完全にゾンビ化せず人間としての状態を保っているがゾンビパワーが出せる)
  • ゾンビは生前(ゾンビになる前)の行動を1日の中でなぞって行動している
  • 物音に反応する
  • 頭を狙うと無力化できる
  • 謎の組織

などなど。

がっこうぐらしもこのパターンを踏襲。


ゾンビに関する設定は斬新ではないです。

でも、ストーリーの運びとニトロプラスの演出にぐいぐい引き込まれる!!

1話を見始めた時は主人公のテンションが苦手で「最後までこのアニメみないかも」と思った。

もともと日常系アニメは苦手。

それでも1話を最後まで見たのは、日常系アニメのはずなのにところどころ違和感だらけだったこと。

見たらこの違和感がわかると思う。未視聴のかたは1話だけ最後まで見てみて味わってみてほしい。

会話の感じとかほのぼののはずなのに表情が曇ったり、色々ちりばめられています。


そして1話最後で有名な種明かしシーン。

「最近学校が好きだ」で始まったこのストーリー、

平和な学校生活は全て妄想だったと分かる。

こういう演出考える人、大好き。

最終話で「感動じゃない涙」が止まらない

どういう感情の涙なんでしょうか。

とにかく久々に泣いて気分すっきりです。

泣くとエンドルフィンが脳内に出るんだったっけ?

泣いたのなんて、元夫との別居を決意した日以来です。

それ以来そこまで強い出来事も起きていなかったし、娘の成長に胸が熱くなることはあったけど涙があふれてくるようなことは一度もありませんでした。

なのに。

引きこもっていたみんなが自分自身の心の内に貯まった物によって逃げ場がついになくなったという外の状況によって、変化することを余儀なくされる。


主人公ゆきの校内放送を聞いてみんなどこかへ帰って行くゾンビたち。

みんな学校以外にちゃんと帰る場所があったんだね、良かった。

ゆきは足手まといじゃなかったね。

みきは自分から誰かのために動けるようになった。

ゆうりだって指揮をとらざるをえない状況に耐えていた。

ずっとみんなを守っていたくるみも、本当は守ってほしかったんだよね。

年々、がんばっている人たちを見るとフィクションだろうとぐっと来てしまいます

それが子供たちならなおさら。

「ここには夢がちゃんとある」

「私たちはここにいます」と歌う楽しい明るいカワイイオープニング。

これを聞くたびに物悲しい気持ちになる。

「わたし先生にむいてないのかな」からの「先生になれて良かった」というセリフ。

ゆきの「みんなに嫌な事全部押し付けてた」やみきの「こんなに重かったんだ」という気付き。

「もう家に帰る時間です」という校内放送。

全部がパズルに用に合理的な設定になっていないとモヤるタイプには向いていないアニメだと思う。

最後謎は解明されないしね。

ただ、想像の余地があるストーリー、私は大好きになりました。

もう一度見たいと思うギミックにあふれている

なぜゆきだけ制服の色が違うの?

なんで最後、埋めたはずの帽子が出てるの?犬は死んだはずでは?

出てくるのもスマホだったりガラケーだったり。


1話で抱いた疑問は解決せず終わったのでもう一度最初から見返したい。

久々にアニメにはまりました。

とにかく面白かったよー!!

関わったスタッフの皆さん、ありがとう!!!


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