貧血対策に「発酵あんこ」なるものを作ってみた

発酵あんこ 美容・健康
甘酒的な甘さです
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サプリに頼らないで鉄分を摂りたくて調べてみたら、どうやら小豆は鉄分が豊富らしい。

サプリは体内での吸収率はたいして高くないんじゃない?という懸念が消えないのと、続けるとなると家計的ににキツイ。

病院で貧血を指摘されるわけじゃないけど、鉄分とって困ることはないよね!ということで、美味しく栄養が取れる「発酵あんこ」なるものを作ってみました。

「発酵あんこ」とは、砂糖を使わず麹の作る甘味で甘くしたあんこです。

もともと甘酒が大好きでたまに作って飲んでいるので、同じように適当にやっていきます。

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発酵あんこの作り方

お汁粉のあんこ作り&甘酒作りを足して2で割る感じで作りました。

参考にした本↓
本はもっと丁寧に作っていましたが、私はめんどくさかったので結構適当です。

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材料は小豆・乾燥米麹・塩

小豆と米麹は同量がよいそうですが、今回は家に小豆200gと米麹250gがあったのでどっちも全量投入しました。

小豆を煮る

まずは小豆の下茹でをします。

小豆を洗って、鍋で煮て、沸騰して10分くらい煮たらお湯を捨てる。

その後また鍋に戻したっぷりの水を入れて沸騰したら、保温鍋に入れて1時間放置

……するはずが、うっかり2時間くらい放置(笑)

保温鍋
愛用の保温鍋



豆が柔らかくなればその辺は適当でいいと思います。

保温鍋を使わない場合、ガスでコトコト弱火で小豆が指でつぶせる程度(1時間ほど)煮たら大丈夫。

昔めんどくさくて下茹でを省いたら想像以上に渋かったので、下茹ではした方が良い。



小豆を60度まで冷ます

麹の発酵に適した温度が60度らしい。

食品用の温度計がない場合、鍋ごと5~10分ほど室温で放置すると60度くらいになります

……が、室温や鍋の素材・サイズによるので食品用の温度計で図るのが無難。

温度によっては雑菌が繁殖したり、麹菌が死んで発酵しなかったりしちゃう。


我が家ではタニタの温度計を持っていますが、電池が切れて以降は電池交換が面倒くさくて放置しているので使えません。

よって室温22度で10分放置しました。

季節がちょうどよかったのもあり、今回は上手く出来ました。

米麹を混ぜて放置

60度まで下がった小豆(ゆで汁を除く)乾燥米麹を入れて混ぜます。

そこに小豆のゆで汁を200mlくらい投入。

小豆と米麹が乾燥してない程度(しっとりする程度)の量入れたらOK。

あとは甘味が出てくるまで先ほどの保温鍋にいれて放置(9時間前後)

時間はかかるけど、温度さえ上手くいけば簡単。

出来ました!
塩を少々入れて混ぜ、ブレンダーでこしあん風につぶします。

発酵あんこ
甘酒的な甘さです



発酵あんこの食べ方いろいろ

小学生の娘は、スプーンでアイスみたいに丸くすくってフルーツを添えて食べるのがお気に入りです。

私はパンに塗ってバターを乗せたあんバタートーストが好き。

あんバタートースト
やっぱりあんこにバターはてっぱん!



ココアパウダーと混ぜてチョコあんも美味しい。

高カカオチョコっぽくなる。

丸めてきなこや抹茶等のパウダー状のものを塗せばトリュフ

ホットケーキに混ぜ込んだり、どら焼きのあんにも出来る。

ホットサンドの中にフルーツとともに入れるのも美味しいです。

凍らせて手作りあずきバーにしても良いかもしれませんね、固いだろうしやったことないけど。

節約と栄養と美味しさを両立。発酵あんこで鉄分取るぞ!

一度に大量に出来るから、小分けして冷凍しとくと便利です。

子どもの食事の栄養に関しては結構意識しているけど、お昼とか自分だけで食べる食事って適当になっちゃう

(めんどくさくてココアだけ飲んで終わり、お餅チンして食べて終わり、とか。)

今年ももう少しで終わるけど、自分だけに用意する食事も少し気を使ってあげようと思います。

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