岐阜にある達磨正宗「未来へ」というお酒。
自宅で寝かして古酒を作るというやつ。
人生の節目に開ければ飲みながら自分の歩んだ道に浸れる、日本酒のタイムカプセルです。
自宅で寝かす古酒
お店で買うといいお値段する古酒も、簡単に自宅で熟成させることが出来る。
現時点で楽天での取り扱いはなし。
公式サイトで買えます。
(楽天で買えたらな~。)
外部公式サイト日本酒・古酒の蔵元「達磨正宗」
家で10年~20年寝かしておくと古酒が出来るので、結婚や出産のお祝いに人気のお酒のようです。
作られた年数がラベルに印字されている。
古い年数までさかのぼって買えますが、いいお値段する。
手持ちの写真でオリジナルラベルも作れるらしい。
けど、スタンダードなラベルのシンプルな趣が好きです。
自分で買うのは初めてですが、以前2本頂いたことがある。
1本はもう飲んでしまったため、我が家には現在2本の古酒が熟成中。
また増えるかもしれない。
「未来へ」はこんな味
初めて飲んだ「未来へ」は3年物でした。
びっくりするくらい美味しかった。
たとえるなら焦がしたキャラメルのような風味。
日本酒くささが苦手な人でも飲めそうな、日本酒と呼んでいいのか別ジャンルなんじゃないか。
でもちゃんと日本酒っていう不思議な味でした。
「古酒ってまずそう、腐ってそう」と失礼すぎる偏見を持っていたんですが、当たり前だけどかび臭くもない!
「年月の経過」を思わせられて、しかも美味しいというね。
お祝いの定番になるのも納得。
ただひとつ注意なのが、未来へではない「古酒をブレンドした日本酒」も販売されていて、そっちはお酒の苦手な方にはキツイ味がします。
日本酒好きな私もきつかった……。
「古酒ブレンド」ではない方が美味しいです。
自分へのプレゼントに「自分で寝かす古酒」って洒落てない?
3年でここまで色が変わります↓
説明書によると、冷暗所にこだわらずこのまま立てた状態で常温で保管すると良いみたい。
この瓶を開ける時、私の暮らしはいったいどうなっているんだろう。
今持っているのが3年の開きがあるから、また3年後の2022年に買おうかな。
これから想像していなかったようないろんなことが起きてくるんだろうと思う。
私はどんな未来を歩いていくことになるのかな。
大事にしまっておこう。
たまに取り出して眺めよう。
そんな気持ちになるお酒です。
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