幼児用マスクも手指消毒液も売ってないから作る一択!作り方は簡単、でも無水エタノールは手に入らず

日々の暮らし

年末から娘(アプちゃん)とともに外出時は必ずマスクを着けています。

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当初はインフルエンザ&花粉予防のためだったのが、今ではすっかり防ぎたいメインは新型コロナウイルス!

そんなマスクですが、毎日つけているがゆえに幼児用マスクの手持ち在庫が心もとなくなってきました。

幼児マスクを買い足したくてもどこにもマスクなんて売ってない。

これは作るしかない。話題の手作りマスクを作ってみました。

可愛くできて大成功

空気中に浮いてるウイルスをふせぐと言う観点からの効果度は疑問。

「むやみ口周り・鼻を触らない」という面では使い捨てマスクより効果抜群です(後述)。

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マスクがマジで売ってない

こんなにマスクが買えなくなるとは新型ウイルスへの市民の意識は伊達じゃない。

(余談ですが、「コビット-19」てテレビですらあまり言ってなくて浸透しなさすぎ感。)

まだ報道され始める前にアマゾンで買った幼児用マスクはすごく値段が吊り上げられててビビる。

新型ウイルスが流行るなんて思っていなかった年末の私は、「2月頃に買い足そ~」と考えていた。

あの時もっと買ってたらな……

買い占められた(と思しき)マスクがメルカリで高額転売されているというのもモヤモヤ。

「24時間体制で工場をフル稼働させてマスクを作っているからじきにマスク不足は解消される」と政府は言ってくれているが、一向にマスクを近所の店では全く見かけません。

一応入荷はしているようですが売ってるの見たことない。

関連記事 肺炎対策製品の増産急ぐ マスクなどフル生産「約5倍の需要が発生している」(Yahoo!ニュースより)

従業員さんが過労で免疫力が下がって新型コロナにやられてしまうんじゃ……とも思ってしまう。

とりあえずマスクの手に入らなさ加減にずっとモヤモヤしてもしょうがないから、ダブルガーゼを買ってきて子供用のマスク作りに挑戦してみました。

ダブルガーゼ・耳のゴムは普通に手に入ったよ!

布マスクは型紙なくても簡単に作れた

型は今持っている使い捨てマスクで適当に取りました。

柄が細かいダブルガーゼで作ると可愛い

型を写した後に縫い代を1センチとって適当に縫ったらそれっぽい感じ。

裁縫し慣れている方なら型はなくてもなんとなく作れちゃうくらいお手軽に作れる。

当て布を挟めるポケットを付けたり、ノーズワイヤーを入れたらもっといいかもしれない。

ネット上で検索すると無料の型紙もアップされているので、そちらで作るのも確実でgood。

布自体にウイルスが付いていたら元も子もないため、洗ってから作成しました。



布マスクの方が肌が弱い子には合っていた

布でもちゃんと立体になるよ

人生で初めてアプちゃんが使い捨てマスクをしていたこの2か月間。

鼻や口周りの荒れがずーっと荒れっぱなし。

蒸気が刺激になって痒くなるようで、赤くなったりひっかいて傷になってしまったりが治らない。

そこからウイルスや菌が入るんじゃ……と心配してた。

おまけに痒いからだろうけどマスクの中をしょっちゅう触る。

マスクしてる意味がないとヒヤヒヤしてました。

子供用布マスクの利点

通気性がいいからか、全くマスクをずらさなくなりました。

フィット感も調整できる分布マスクの方が上です。

使い捨ての時は「もう取っていい?」と何度も聞かれていたけど、今は「ふわふわ~、苦しくない~」と言ってくれる。

頬ずりするほど気に入ってくれて嬉しい(笑)

子供に関しては、外で空気中のウイルスを吸い込むのももちろん怖いけど、その辺を触った手で口や鼻に手を突っ込む方が怖いです。

個人的に。

子供は大人以上に物に触れるし、その手を顔に持って行く。

マスクをしていると顔の下半分には直接触れられません。

使い捨てのように息苦しくて鼻丸出し&鼻の部分を触りすぎて真ん中が裂けたりもないから良い(裂けてました)。

ウイルスを吸い込まない目的ではなく、顔を不必要に触らない効果(子供がすぐにマスクを外さない効果)は布マスクが強そう。

(注:医療関係者の見解ではなく、上記は私個人の実感となります。)

一番有難かったのは肌荒れが治ったこと。

やっぱり使い捨てマスクで荒れてたんだなぁ。

痒いと余計に顔に触ってしまうから心配してたのはとりあえず解消。

布なので定期的に煮沸消毒もできます。

使い捨てマスクの利点

ウイルスごと捨てられて衛生的でお手軽なのはやっぱり使い捨てマスク。

肌が強い子や大人はとてもいいと思います。

でも今手に入らない……花粉が本格的に飛び始めた時が心配。

ある程度大人マスクも家に置いているけど、花粉が収まるまでの分はありません。

手指用のアルコールスプレーも自作できるよ

無水エタノール(希釈されていないエタノール)と精製水、スプレー容器があれば、手指用のアルコールスプレーが簡単に作れます。

手ピカジェルビオレの手指消毒液的なやつ。

作って時間のたった古いやつでなければ傷口の消毒液にもなるらしい。

災害時にもよさげ。

無水エタノール:精製水=8:2

の割合で混ぜるだけ。簡単に消毒液ゲット!

まぁ、無水エタノールが売ってればの話なんですが……ね。

私の家の周囲の薬局は無水エタノールも全滅。

少し足を延ばした薬局も売ってない。

店員さんに聞くと「入荷のめどは立っていない」とのことでした。

手指は石鹸で洗うしかない。

もしまだ手に入る地域に住んでいるのなら、手指用アルコール消毒剤が買えなくても手指の消毒ができますよ。

今後「買いたくても手に入らない」時のために

これだけ「買いたくても何かが手に入らない」という体験は30年ほど生きてきて初めてな気がする。

普段から必需品を前もって備えて置く意識や、作れるものは作るための技術代替品を知っておくことが大切だなと実感します(出来る範囲で)。

その辺は今後の生活に活かしたい。

けど、今は取りあえず新型コロナにかからない生活を念頭に過ごしていきたいです。

子供がかからないようにと思うと気が気じゃない。

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