3歳の娘アプちゃんと一緒に何か工作がしたいと思い立ち、保冷剤で消臭剤を作りました。
要らないもので作ったから材料費はほぼゼロ。
無印のアロマを垂らして、ほんのりみかんが香る癒し系消臭剤です。
手軽に作れて子供が喜ぶ。しかも実用的なインテリア
気に入ったのを買ってくるのもいいけれど、子供が小さいうちは子供の作品を巧くインテリアに取り入れたいと思っています。
自分が作ったお気に入りが家に飾られるって子供心に嬉しい気がする。
3歳でも大人とはまた違った美的センスがあって、一緒にいろいろ工作するのは楽しいです。
材料も簡単なもので出来る
必要な材料はこちら↓
- 空き瓶
- 保冷剤
- アロマオイル(あれば)
- 絵具or水性ペン(あれば)
- 飾り(あれば)
- 布(ほこりをよけたいなら必要)
- 紐(ほこりをよけたいなら必要)
絶対必要なのは空き瓶と保冷剤のみ。
残りは好みに合わせてオプションで。
空き瓶はあまり大きくない方がいいです。
容器が大きいと保冷剤も飾りもアロマもたくさん必要になるし、小さめの方がカワイイ雰囲気が出る気がする。
我が家が飾りに使ったのは↓
「割れていて捨てる予定の貝殻」
「中途半端に余っているビーズ」
「工作で使った残りの造花ひとつ」
です。要らないものばっかり。
瓶はジャムの空き瓶で。
全部処分する予定だったものなので、材料費激安となりました。
水性ペンは濃い色の方が良く色が出て綺麗ですよ。
私は薄ーい黄色を使ったのでほぼ色が付きませんでした……
作り方もシンプル
基本的には↓
①保冷剤に色や香りをつける
②飾りをいれる
③ホコリが気になる場合は布で蓋をする
で完成。
手順は自己流で案外うまいこといくので気にせずやってみてください。
保冷剤を入れて色や香りを付ける
解けてふにゃふにゃになった保冷剤を瓶に入れます。
色を付ける方法は2つ。
ペンでやる場合は保冷剤を入れる前に瓶の底や側面に適当に色を塗り、その後保冷剤を入れて混ぜる。
絵具の場合は、瓶に入れた保冷剤にチューブから絵具を入れて混ぜる。
絵具でやるときは少しづつ色を足して調整していってください。
割りばしや使い捨てのスプーンなどで混ぜると良いです。
半分ずつ色を変えて2層にしても綺麗。
色を混ぜるついでに香りも混ぜましょう。
アロマオイルを適当に垂らして香りを調整してください。
香りをかぎながら適当で大丈夫。
飾りをいれる
飾りを割りばし等でジェル状の保冷剤に押し沈めて好きな位置へ。
保冷剤がジェル状になっているので、好きな位置で止まります。
瓶の中央ではなく側面にくるようにすると綺麗に見えます。
もし色を2層にするのであれば、
下の層に色を付ける
↓
飾りをいれる
↓
上の層を作る
↓
飾る
と一層ごとに仕上げることをお勧めします。
色や飾りの大きさによっては、飾りを押し入れるときに色が混ざっちゃうからね。
これで一応は完成。
泡がキラキラしてるしいい香り。
ホコリよけを被せる
そのままの方が香りはいいですが、ホコリがかぶってしまうのが気になるので布で蓋をしました。
瓶の口より1センチほど大きな直径サイズに丸く切った布を用意。
それを瓶の口に被せ、麻ひもで結ぶだけ。
布がずれて結びにくいからテープで布を仮止めして結ぶといい感じにできます。
布はできれば光を通す薄い物を選びましょう。
光が差し込む場所に置くとキラキラとして綺麗。
倒してしまうとジェル状の保冷剤が流れてしまうので、うっかり子供が口にすると危ない。
念のため子供の手が届きにくいけれど子供も毎日目にすることが出来る場所へ置いています。
日が立つにつれて保冷剤の水分が蒸発してかさが減っていくため、様子をみて上に保冷剤を追加するとよいですよ。
保冷剤工作の処分方法は?
今後飽きたり倒してしまったりで処分する日が来たら、中身だけ可燃ごみに出せばOK。
漏れないよう中身を袋等に移して捨てましょう。
そもそも保冷剤自体が多くの自治体で可燃ごみとして捨てられます。
(もし飾りで可燃以外の物を使っていたら分別してください)
瓶は洗って瓶として捨てましょう。
捨て方も楽、作るのも楽。
保冷剤の中身を取り出すときの注意点
保冷剤の中身自体は紙おむつの吸水剤(高吸水性ポリマー)と同じなので触れても大丈夫。
でも絶対口に入れてはいけません。
子供が親の制止が全く聞けない小さすぎるうちは、保冷剤を工作に使うのは避けた方がいいかもしれません。
赤ちゃんがいる家庭で、うっかり赤ちゃんが口にしてしまうことがある場合も辞めた方がいい。
触れた手を口に持って行ってしまう可能性があるため、基本的に触れずに工作出来たらベストです。
念のため工作終わりには手を洗いましょう。
また、工作される場合は自己責任でお願いいたします。
といっても口にさえ入れなければ大丈夫。
気をつけて工作してみてね。
どうせ捨てるものならその前に楽しみたい
捨ててしまうその前に子供と楽しい時間を一緒に過ごせる保冷剤工作。
同じ捨てるでも、少し手を加えてインテリアとして楽しみ、子供と想い出を作ることが出来る。
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