早いもので、娘も今年から小学生。
先日立派に保育園を卒園しました。
入学に際し「小1の壁」をリアルで実感しましたが無事学童へ入ることができたため、娘は学童へ通うことに。
「小学校」「学童」と新しい世界に2つも慣れなければならない。
不安!!
私も新しいお母さんたちに慣れていかねばならない。
不安!!
実感した小1の壁
結果から言うと仕事を時短にさせていただくことになりました。
なぜならどうしても学童のお迎えが間に合わない日が出てきたから。
今の仕事は続けたい、でも学童は保育園と開所時間が異なる。
フルタイムを続ける前提で預け先を検討していたため、まずはそこでつまずきました。
そもそも地域の学童に入れるかどうかの抽選が終わるのが年明けだったから長かった。
もし落ちてしまえば、高額な私立学童しか選択肢がなかった。
そしてそんな学童通い続けられるほどの財力もない。
もし地域の学童に落ちていたら、仕事を辞めざるをえなかったかもしれない。
私はひとり親なので、子供が学校へ行っている間だけのパートでは生活できなくなる。
だから学童は命綱です。
倍率がかなり高かったと聞いたけど、落ちてしまった家庭はいったいどうしたらいいんだろう。
私は運が良かっただけで、学童の待機児童問題は早く解決に向かってほしい。
初めて私に送迎されずに家を出た日、成長を感じる
「どきどきどん!いちねんせい」という歌があります。
桜が咲いたら一年生
友達できるかな?
隣に座る子いいこかな……
給食はうまいかな?
他にも「眠くなったらどうしよう」等子供の心情を映す歌詞が続く。
もう親もまさにそんな心境。
つい最近まで私に連れられて保育園に通っていた。
ランドセルもまだ大きくて重そうで、一年生カラーの帽子が光っていて、明らかに緊張している表情。
学校で寂しくて泣いてしまわないかな?
困ったらちゃんと先生に言えるかな?
不安や心配が山ほどありますが、できるだけ顔や言葉には出さないようにしました。
親がオロオロすると子供はもっとオロオロする。
初登校日、登校班が来るまで一緒に待っていました。
結果みんないい子たちで、すんなり私から離れて学校へ行きました。
「初日だけ学校までついて行こう」と思っていたら、他の1年生の親でついてきている人なんてだーれもいない!
自分だけ親に付いて来られて恥ずかしかったのか、娘に「ママもう大丈夫だよ」と言われたので20メートルくらいで引き返してきました。
立派になったな〜。
保育園では一時期行き渋って私にしがみついていたのに。
遠くなるランドセル姿を見送っていると、胸に湧き上がるものがあって、子供の成長に胸が熱くなる。
入学後ってやっぱり荒れるの?しばらくは不安定になる?
新しい世界に慣れるのって大人だってかなり神経を使います。
知らない人がいっぱい、知らないルールに知らない場所、知らない生活リズム。
ストレスフルなはず。
我が家では目に見えて乱暴になるだとかそういった荒れ方ではないけれど、やはり子供自身が些細なことでイライラするようになりました。
「ママのせいじゃないけど、今イライラしてる!」と言います。
体力にあふれていていつまでも元気に動き回っているタイプですが、流石に疲れるようで、夜はよくゴロゴロ横になっています。
時間が許す限り、家ではダラダラごろごろして回復してほしい。
覚悟していたよりは荒れることはなかったけど、ゴールデンウィーク明けがヤマとも聞く。
しばらくは心に余裕を持って「そういうものだ」と思って接しよう。
学童初当初はどんな感じ?
保育園が素晴らしすぎた分、学童は不安が大きかった。
小学校は自分も通っていたしなんとなく想像がつくけど、学童は未知の世界でした。
でも心配は結局杞憂に終わって、今ではむしろ学校より楽しく通っています。
心配ってだいたい実際やってみると心配いらなかったパターン多いよね……。
初めての登所日はまだ入学前。
いい天気の中、仕事前に手を繋いて送っていきました。
お歌を歌いながらあっという間に学童について、つかの間の別れを惜しむことなく建物の中にスタスタ笑
あっさりでした。
楽しそうな大量の本やおもちゃ、遊具があったからかな?
お迎えに行くと「緊張したけどお昼ごはん美味しかった〜!」といいつつ何人かの新しいお友達のお名前を教えてくれました。
子供の順応性の高さはすごいなと関心します。
娘は私と違って社交的な性格なので、たくさんの人がいる場所は好きなのかも。
体をたくさん動かして遊べて、異年齢で交流して、上の学年の子たちも礼儀正しい。
ここでも新しいお母さんたちと私も慣れていかないと行けなくて、私は未だにドキドキしながらお迎えに行っています。
が、もうそこまでの心配はしていません。
新しい生活の始まり
私も時短になったため、減った給料の分節約に励もうと思います。
子供が一人で家に帰れるようになる学年になったらまたフルタイムに戻りたい。
子供も世界がガラッと変わり、すっかりお姉さん気分で頑張ってくれている。
朝もなかなか起きれなかったのに今では私が起きるのとほぼ同時に起きてきます。
(夜ヘトヘトに疲れてあっという間に寝ちゃうからかもしれない)
きっとあっという間に小学校を卒業していくのでしょう。
そこまでの日々を、たくさんの出来事を噛み締めて一緒に頑張っていきたいです。
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