離婚前、元夫の不倫に悩む日々&モラハラ(暴言)から逃げるように2歳の娘と別居した後のこと。
実家に身を寄せていましたがあの頃は「元夫がいつ現れるか」という不安がとても大きかった。
結婚していたわけだから実家の場所はバレているし、来ようと思えば来れる。
弁護士さんには「もし来たら絶対に家に入れず警察を呼んで大丈夫」と言われていた。
言われていたけど、もし同居家族(両親)が家に入れてしまったら?
何か嫌がらせのようなことが始まったら?
結局、離婚が成立するまで一度も実家に来ることはなかった。
もちろん離婚成立後も私の知る範囲ではありません。
せっかく別居できたのに元夫が怖かった
今は離婚して数カ月。
最初は震えるほど不安だったアプちゃんと元夫の面会も、それに伴う連絡も、落ち着いて出来るようになってきている。
でも別居直後は家を出るのが怖かった。
家を出る際は、必ず窓の外やインターホンのカメラから外の様子を確認してから。
「元夫の車が停まっていないか」
「それらしい人影がいないか」
いつも気にしていました。
思い立ったらすぐこれるような近距離に住んでいるわけではないため過剰反応だったように思う。
それでも宅配のインターホンもなるたびに怖くて「もしかして元夫じゃないか」と思うと心臓バクバク。
外を歩いていても元夫の車と同じ車種・同じ色のものが走っているのを見かけるとビクッとしてしまう。
念のためいつも帽子をかぶり、マスクをしてストールを巻き顔が見えないようにしていました。
娘も車道からは見えにくい様に気を付けていた。
あんなに心底怖かったはずなのに、今ではその怖さは忘れかけてしまっているから不思議。
とは言え、あれから一年以上たつけれど「どこかに元夫がいて見られているのでは」「娘が連れていかれるのでは」という気持ちがふと湧き上がってくる瞬間もあるのです。
実際はもう元夫の興味の対象は私と娘から他へ移っている(と思う)。
だからわざわざ訪問してくる可能性は現実的に低いでしょう。
なぜ「元夫が来る」と強く思っていたのか
同居中、元夫の機嫌が悪くなると言われていた言葉。
「おまえが娘を育てるとロクな人間にならない」
「一人で出ていけ」
「何があっても娘は渡さないし、母親の代わりはいる」(←すぐ再婚するの意)
「俺の母親が育てるからお前は要らない」
育児を積極的にしていたわけでもなかったのに、自分ではなく「第三者に育てさせる」という発言を頻繁にしていたのが怖かった。
娘を連れて出たら絶対に追いかけてきて取り返しに来ると思い込んでいました。
だから当時はなかなか子供を連れての別居に踏み切れなかったし、子供を置いていくという選択肢も勿論あるわけなく、長いこと現状維持するしかなかった。
ほんとのところ元夫は、娘を盾にして私を蔑むことで状況を自分の思うように動かしたかっただけなのでしょう。
元夫も勿論私も、精神的に弱かったのが今の結果なんだと思います。
不倫を知った時点で自分の気持ちを信用して前に向かって動けていれば良かった。
今後も住所を知られないようにしたいけれど
「今はパパ優しいよ」と面会前後によく言います。
アプちゃんは家の中で舌を巻きながら暴言をいう父親の姿はもう覚えていないはず。
と思いつつ、「今は」が付くのでほんのり覚えているのか?と思ったりもする。
夏に実家を出て元夫の知らない部屋へ引っ越したら「万が一元夫が訪ねてくるかもしれない心配」はほぼなくなるでしょう。
とはいえ、面会時に元夫に今の住所や仕事を探ってくるようなことを言われたりするのでモヤモヤ。
世間話のつもりなかもしれないですが……。
アプちゃんが住所を覚えられる年齢になったら、面会中に言ってしまわないようどう伝えればいいのか悩みます。
最寄り駅や保育園名は言えてしまうから、うまいこと「住所に関連することを言わないように」とアプちゃんに伝えたいけどどうやって伝えようか悩み中です。
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