どれだけ癇癪を起こされてワガママ言われても、結局3歳って優しいし可愛い

子育てから学んだこと
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まだまだママっ子

最近保育園からなかなか帰りたがりません。

お迎えに行くとお友達と遊んでいて「これ終わったら帰る!」と言いつつ全く帰ろうとしない。

ちょっと前まで保育園行かないと泣いていたのに、今は保育園が楽しくてしかたないみたい。

良かった良かった。

お迎えに来た私に気が付かないふりをして、お友達に「アプちゃんのママ来たよ」と言われても「え?まだ帰らないよ?」みたいな反応。

何度も名前を呼んで「帰るよ」と声をかけたのち、しぶしぶ来てくれます。

仲良しの子も出来たようで「○○ちゃんと○○くんが一番仲良しなの」と教えてくれるようになりました。

仲良しの子とたまにおもちゃの取り合い喧嘩しては仲直りしつつ、楽しく遊んでいるようです。

集団で暮らしていくことをひとつづつ経験している。

仲いい子出来て良かったなと思っていたら、アプちゃんがそっと教えてくれました。

「でも一番仲良しで大好きなのはやっぱりママ」

「○○ちゃんたちには内緒だよ」と。

言い方カワイイ。

アプちゃんが神社でしたお願い

たまに散歩しに行く神社でお賽銭するのが大好きなアプちゃん。

(お賽銭用に1円玉を貯めている)

いつも一生懸命手を合わせているので何をお願いしているのか聞いてみました。

「ママがいつもアプといますように」とのこと。

絵馬も書きたいというけど、そんなの書かなくてもいつも一緒だよというと納得してくれた。

以前も何度か書きましたが、離婚前に私が元夫に「出てけ」「お前は必要ない」とよく怒鳴られていたのを見ていた頃から「ママがどこにも行かないように」と事あるごとにお願いしてくる。

ずっとです。

もう1年以上前のことで記憶には残っていなくても、心からは消えていないのかもしれないと思うとやるせない。

もしくは、そうお願いするのが習慣になってしまっているのかもしれませんね。

保育園の七夕の短冊に書くお願いも「ママがどこにも行かないように」がいいと言ったけど、さすがに別のお願いに変えてもらいました。

「ママは保育園以外はいつも一緒だからそのお願いは叶ってるよ」

そう言うとその時は納得しているようでもまた言ってくる。

まだまだ「ママ、ママ」な3歳、離婚だって何らかの影響をしているはず。

家ではたくさん甘えてもらって外で頑張る勇気を与えられる親でいたいです。

3歳児って優しすぎて可愛すぎる

先日子供向けの雑貨屋さんに行ったとき、ドールハウス的な小さいアイスクリームの屋台のおもちゃがどうしても欲しかったアプちゃんが駄々をこねました。

セールで安かったけれど結局買わずに帰宅。

その日は別の店で欲しがってた他のおもちゃを買ったばかりだったからです。

しかも「アプとママ、二人ともいいと思ったものしか買わない」と約束して出かけた日だったから。

家に帰ってからも泣いていて、「サンタさんに頼む候補にしたら?」と言っても「そんなに待てない、今欲しい」。

欲しかったよねと慰めつつ、

「次行くときは500円のおこずかいをあげる。500円で買えるやつなら自分で考えて買っていいよ」

と約束。

そしたらころっと機嫌が直って何を買うかさっそく考えている。

よく考えたらアイスクリーム屋さんのおもちゃは要らない、水鉄砲を二つ買いたいとのこと。

何故二つかというと、ママの分も買ってあげたいからと。

彼女はいつも優しいです。

いつも自分の物を買う時は「ママの分も買いたい」と言ってくれます。

スーパーで300円渡して本人に選ばせておやつを買う時も、選ぶ基準は「自分+ママの分」

自分の欲しいのだけ買えばいいよと言っても「ママおやつなかったらかわいそうでしょ」「一緒に食べようね」。

もう優しさの塊。

どんな凶悪な犯罪者も3歳の頃は優しい子だったのでしょうか。

どんなねじ曲がった意地悪な大人も3歳の頃はこんな風に人を気遣う心を持ってたのかな。

人間みんな3歳の頃はこんな風に優しかったのかな。

娘のクラスの他の子たちを見ててもみんな優しい。

子供特有の癇癪やワガママはあれど、とても優しいです。

なんだかんだ子供のおかげで楽しい毎日

たまに癇癪も起こすし3歳にもなると自己主張も強いし勘弁してくれと思うときもある。

つい最近も朝5時前に起きて眠いテンションで大はしゃぎされて大変だった。

けれど優しくて甘えん坊で可愛くてたまらなく大好きです。

自分の子供だからというより、「この子人としてすごいな」と思う瞬間、子育てしてるとありますよね。

このままアプちゃんのいい面を潰さない親でいたいです。




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