2歳半からハサミ・3歳から子供用包丁を使い始めたら【本物を使う事の効果】

子供のいる暮らし

今3歳半のアプちゃんの刃物歴は約1年

今では自分で切りたい形を想像しながら色紙を切っては作品作りにいそしんだり、お料理のお手伝いで野菜を切ってくれたり。

(包丁に関してはもちろん私が手を添えてですが)

よく「刃物は○歳から」という目安があると思うんだけど、みなさんご存じの通り幼児の発達って個人差が大きい。

「ハサミ・包丁といった刃物は何歳から扱わせるか」は子供の発達・成長具合を一番間近に見ている親が判断することになると思う。

はじめて刃物をもたせたときは迷ったし緊張したけど、結果我が家では2歳半から扱わせて良かったと感じています。

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刃物を使わせても大丈夫だろうと判断した理由

アプちゃんは手先が器用です。

おそらく、手先を使った遊びや指の力がいる遊びが大好きだったからだろうな。

ブロック遊びとか、楽器とか、お絵かき、紐通し・ボタン通しとかね。

2歳半ごろ、目に見えて手先の器用さが増してきました。

それ以外にも「そろそろハサミいけそう」と判断した理由があります。

ルールという概念が分かっていた様子だったから

「最低限のルール」が分かっている様子だったというのが大きい。

何か初めてのことをする前に、赤ちゃん時代からいつも「これにはルールがあります」というのを出来るだけ理由とともに伝えてきました。

フォークを初めて使うときは「尖った方を顔に向けません」

重いものを持つときは「両手で持ちます」

はじめての場所では「ここでは叫びません」「ここは好きなだけ叫んでもいいんだよ」

といった感じの複雑でない分かりやすいルール。

ルールが守れるか守れないかより、物事・場所にはルールがあるというのを感じていて欲しかったから。

だから実際に守れてようが守れてなかろうがあまり気にはしてなかった。

もちろん赤ちゃん時代は分かってなかったと思うけど、いつの間にか「簡単なルールを理解している様子」なのが伝わってくるようになっていました。

(当時2歳半。当然複雑なルールは分からないし、分かっても好奇心に負けたりももちろんしてました。)

刃物はマジで危ないです。

ルールという概念がふわふわ過ぎるのであれば与えられない。

でも、ルールが分かっている様子なのだから、親である私が気を付けて見ている横でチャレンジアップさせてみようと思いました。

本物に触れて欲しかった

「ミクロネシアの伝統部族社会では、母親に背負われている赤ちゃん時代から刃物を与えられる」

という内容をジャレド・ダイアモンドさんの本で読んだ。

それを読んだ時は「刃物を握った赤子を背負うなんて怖すぎ……」という印象でした(個人的な私感です)。

今でもそれは変わらない。

さすがに「赤ちゃんのうちに刃物」は抵抗があったけど、幼いうちから生活の一部で刃物を扱わせるというのはとてもいいことだと思うのです。

刃物は便利、でも同時に危険なもの。

使う側の意識次第で正反対なものになる。

それをなんとなく感じてほしい。

そして「危ないものを使わせてもらえる」ということは「親から自分の能力を信頼されている」ということ。

そういうメッセージを送れたらなという思いもありました。

はさみに興味津々だった

ハサミを私が使っていると使いたそうに見ていたアプちゃん。

いつか頃合いを見てハサミを使わせてあげたいと思っていた。

幸いアプちゃんは「痛い物・熱い物」だけは教えたら絶対に触らない子だったので、刃物は絶対触らないという約束を守ってくれていた。

(赤ちゃん時代に熱い鍋にうっかり触れたことがあり、火傷はしなかったけど熱い物が怖くなったから)

だからこそ、ハサミもルールを守って使えるだろうと判断。

※↑2歳半当時の話。

3歳半が近づいてきた今では痛かろうが熱かろうが怖いもの知らずでアクティブなので、走りまわって怪我をしそうでヒヤヒヤしている。

それでも「刃物は扱いを間違えると怖い」「刃物を使う時は絶対にふざけない」と伝え続けたのは効いていて、今でもそれをちゃんと守ってくれています。


幼児が使いやすい道具選び

ハサミでルールを守れるか様子見からの包丁デビューの順で刃物を解禁しました。

こだわったのは「ちゃんと切れる刃物」です。

①サンスター文具の安全練習はさみ

はじめてのハサミに求めた条件は以下でした。


  • 指を切らないようにガードが付いている
  • 刃物部分がプラスチックではなく金属
  • サイズ感がちょうどいい

よく「初めてのハサミ」で丸々プラスチックでできていて紙しか切れないやつがあるけどお勧めしません。

あれは紙に対して垂直にハサミをいれないと切れない。

はじめてハサミを使う幼児にそれはかなり高難易度です。

紙と水平気味にハサミを入れてしまうと紙が滑って噛んでしまって切れない。

変な癖(無理に紙をハサミで引きちぎる等)もつきそうだし、紙が綺麗に切れる前に嫌になりそう。

切る楽しみを覚える中で正しい切り方を覚えていってもらえばいいかなぁと思う。

正しい切り方じゃないと切れないハサミを与えて切るのが楽しくなくなったら本末転倒。

結果、上記3条件を見たしたサンスターの安全練習はさみを購入しました。

ガードは要らなくなったら外して普通のハサミに出来ます。

小さいハサミなので2~3歳にピッタリなサイズ感。

試しにわざと指を挟んでみたけど、ちょっと挟んだり当たったくらいじゃ切れません。

(思い切り力を入れたら怪我はすると思うので注意してください。)

1年近く子供が使ってきた中でハサミでの怪我は1度もなし。

持ち方を教え紙をもたせると、「チョキッ」と切れて大喜び!

部屋中紙の切れ端だらけにしてひたすら切っていました。

勿論最初は変な切り方(脇を上げたりする)。

とにかくちゃんと切れるハサミです。

正しい持ち方をしなくても切れるので、正しい持ち方は親が見てあげる必要があります。

最初はいろいろ本人に自由に試させました。

持ち方を見ては少しずつ教えているうちにいい感じになり、3日くらいで綺麗な持ち方で直線が切れるように。

そこからは自分で折り紙やら新聞やらを気の向くままに切っています。

今は紙をグルグルと切るのにはまっている。

ガードが邪魔で切りにくそう。

そろそろガードを外してあげようと思って1カ月たってるから外してあげないとな……。

包丁

包丁を使い始めたのは3歳になった頃から。

はじめての包丁に求めていた条件は以下でした↓


  • 刃先が丸い
  • 持ち手が握りやすい
  • 刃の部分がプラスチックではなく金属性

こちらもオールプラスチックの包丁があるけど、ちゃんと切れる金属の包丁を探しました。

包丁は切れ味が良くないと逆に危ない。

ということでを正広(マサヒロ) こども包丁購入。


リスのワンポイントが付いていて可愛い。

刃が真ん中にしかついていない(端数ミリは切れない)から普通の包丁よりも安全です。

が、あくまでガードも何もない包丁なため扱いには注意。

必ず大人が付いて一緒に手を添えてあげてください。


刃物を扱う前にルールを再確認

刃物は危ない。

自分も人も怪我するような使い方をしてはいけない。

それは何歳であろうと変わりません。

だから初めて持たせる前にルールを明確にしました。

ハサミは指を間に挟まない。


包丁を使う時一緒に持つけれど、「持ち上げて食材にあてるまではママ、力を入れて切るのは娘」など。

包丁は絶対に一人では使わせないし、アプちゃんもそれを守ってくれている。

我が家では包丁に関しては、おままごとの包丁で遊びの一環で教える→ケーキナイフで食材を切りながら教えると段階を踏んで包丁に移行しました。

また、子供が使う前に親がお手本を見せながら教えると分かりやすいですよ。

まだ刃物は早いサイン

一律に「○歳になったから刃物を使わせる」とする必要はない。

そんなことをしたら怪我に繋がってしまう。


  • ハサミ等で切ることに全く興味がない
  • すぐ飽きてじっと座ってられない、ハサミの危険性を理解していない
  • 与えた後にルールを破ってハサミで危険行為(わざと体を切ろうとする、ふざけて振りまわす)をする

そんな場合は様子見の方が無難ではないでしょうか。

新しい道具が使えるって楽しいよ

親は子供が刃物を使っている間ちゃんと見ていないといけないから大変。

だけど、新しい道具を使いこなせるようになっていくのは発達にも好影響。

何より、本人が楽しいと感じるであろうことは挑戦させてあげたい。

これからも楽しい工作&お料理ライフを送ってほしい。


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