自転車を「こいのぼり号」にアレンジ。伝統は家に飾っておくだけじゃつまらない

子育て試行錯誤

もうすぐ子供の日。

今年はコロナのせいでこどもの日イベントに出かけることは難しそう。

子供の日っぽい工作でもして楽しもうとは思っているけれど、もっと気分を盛り上げていきたいなぁ……。

せっかくだし、乗る頻度が高い自転車を子供の日仕様にしてみたよ!

ミニ兜の置物や大きい鯉のぼりも飾りましたが、何よりもこの「こいのぼり号」が子供受けが良かったです。

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自転車にミニこいのぼりを設置。漕ぐと泳ぐよ

「こいのぼり号」と言っても大したものではありません。

ダイソーで小さいこいのぼりを買ってきて、子供と乗る大人用自転車に適当に取りつけるだけ。

取り付けた位置は、子供の乗るところの手すり部分。

傾かない様、テープ&ゴムバンドでぐるぐる巻きにして固定。

「鯉のぼり号」の完成です!

お正月の自転車飾りのイメージ

自粛生活とは言え、買い物やら外の空気を吸うために自転車にはわりと乗りますからね。

自転車をこぐ時のいい感じの風で鯉のぼりが泳ぎ、アプちゃん(3歳)が狂喜してくれます。

とてもちいさなミニ鯉のぼりですがちょうど子供の真横で泳ぐから迫力があるようです。

道行く親子連れの小さい子(特に赤ちゃん)が私たちの乗る鯉のぼりバイクを見ると「わぁ(喜)」みたいな反応をしてくれるのも嬉しい。

大人も「いいね~」と声をかけてくれたりする。

自粛生活のスパイス的な感じになればいい。

一つ難点をあげるなら、漕いでいる私からは鯉のぼりが泳ぐ姿は全く見えないこと。

前かごにももう一つつけようかな……。

鯉のぼり自転車の注意点

最初は子供用の補助輪付き自転車に取り付けてました。

でも子供の漕ぐスピードじゃ鯉のぼりが泳いでくれなかった。

風のない日は大人くらいの自転車のスピード感がないとたなびきません。

そしてもしこいのぼり号を作る方は、必ず鯉のぼりが傾かないようしっかり括り付けてください。

鯉のぼりが外れて車輪に巻き込まれたら転倒・怪我をする恐れがあります。

通行人に当たってしまってもいけないので。

小さい鯉のぼりなら。しっかり括り付ければまず大丈夫だと思います。

(大きいのは傾きやすいから避けた方が無難)

子供が「走行中は鯉のぼりをいじらないよ」という注意を聞けるようなら、自転車時間がワンダフルタイムになるのでぜひ試してみてください。

飾っておくだけの伝統より、子供は遊びたい

3月にお雛様を出した際、「触らないよ!!」を連呼してしまっていました。

興味津々でつい子供は手を伸ばしてしまう。

かといって、お雛さまで自由にお人形遊びをさせてあげるわけにはいかない。

鯉のぼりも一応飾ってあるのですが、そこそこのサイズなため触らせると思い切り振りまわしたがって危なく触らせられません。

しかも家の中に飾っているから、全くはためかない……。

(外に飾る場所がない)

だから自由に遊んだり持ち出していい鯉のぼりをダイソーで2本調達してきました。

一本は上述の自転車に、もう一本は部屋の中用に。

幼児的には「いい仕立ての鯉のぼりの飾り」より「自由に触れて動かしていい鯉のぼり」の方が断然魅力的なようです。


日々に彩りを

多くの時間を過ごす場所に少し変化を加えるだけで子供も大人もワクワクできる。

コロナで先行き不透明なこの頃ですが、季節感も取り入れつつ楽しんでいけるといいですね。


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