対面式フリーマーケットvsフリマアプリ、両方やったけどあらゆる面でフリマアプリの圧勝だった

節約・お金
Image by Schwoaze from Pixabay

昔ながらのフリーマーケット

離れたお客さんともつながれるフリマアプリ

家の整理で出た不用品を処分する目的でどちらも経験しました。

メンドクサイお客さん率や売れ行きなど、全てにおいてフリマアプリの圧勝でした。

もうフリマアプリ一択で行こう……。

スポンサーリンク

フリーマーケット&メルカリを比較

対面式フリーマーケット

メルカリに手を出していなかった頃、フリーマーケットに2度出店したことがあります。

2度とも違う場所ですが、市が主催している規模の大き目なフリマ。

客層はどちらも似た感じ。

老若男女問わずお客さんがいて、観光地でもないのに外国人観光客が多かった。

(私が知らないだけで日本のフリマも観光スポットなのかも?フランスの蚤の市的な。)

かなりのお客さんが来てくれたし車いっぱいに積んだものがほぼ完売状態。

……が、双方とも売り上げは1万円もいきませんでした(笑)

たたき売り状態です。

1日潰れて、荷運びもして、店番もして、前準備もして……今考えたらあほらしい。

フリマがたたき売り状態になった理由

  • 「これおまけして!」という要望の多さ
  • 「半額にして!」という要望の多さ
  • それに負けた自分のメンタル

予想外にみんな値引いてくる。

とくに年配の方&外国からの旅行者らしき人、めちゃくちゃ値引いてくる。

なんで観光に来てまで値引きたいのか分からないけど、外国人の方はほぼ100%中国語と英語を使って値引けと言ってくる。

あまりにも値引き交渉してくる人が多すぎて若干引きました。

最初は断っていたけど、朝からずーっと「安くして」を言われ続けてイライラ。

疲れてきて「ハイハイもうどうぞどうぞメンドクサイ!!!!」となってくる。

しかも、「これおまけに付けて!」と勝手におまけを設定してくるご年配の人の多さ。

背どりと思われる人も多数。

気分よく品物を売れる感じではなく、精神的にタフでないと疲れるでしょう。

(ちなみに日本人らしき若い人で値引きを要請してくる人は一切いなかった。)

もし私が強面の男性ならここまで値引かれなかったのかもしれない。

なぜなら、隣の店舗で店番やってた一見近寄りがたい雰囲気の男性のお店では、同じような品揃えなのに一切値引きを要求されてなかったから。

だれか男性に店番を手伝ってもらうと良かったのかもしれない。

投げ売りでいいからものを処分したいならいいけど、取られる時間を考えたらもう二度とやりません。

でもまぁ、青空の下でいろんな人とお話しできるのは楽しかった。

それが唯一のメリットです。


フリマアプリ(メルカリ)

断然いい値段で売れる

値引き交渉してくる人もいるけれど、あまりに無茶な要求をする人はブロックも出来る。

いざとなれば運営さんに助けを求められるという安心感もある。

何より商品を見てくれる人が対面式フリマとは比べ物になりません。

たぶん、対面式フリマでなくフリマアプリで売っていたら売り上げはけた違いだった。

その分、写真を撮ったりサイズを測る手間がめんどくさい。

出品が手間です。

暇な時間に量を売りさばくのは疲れそう。

コメントのやり取りも忙しい時は億劫。

でも売れるのでやる気は継続するし楽しい。

不用品が出るたびにボチボチ出品するくらいの方に向いています。

デメリットをあげるなら、メルカリにも背どりらしきアカウントがあるのと転売ヤーがいるということ。

自分のミスだけど、出品直後に「安すぎたかな?」と値段設定を変えようとすると速攻で買われていたりしてモヤルこともあります。

でも多面式のフリマに比べたらおおむね快適。

売るだけでなく欲しい物も探しやすい

「少しでも安く買いたい」という時は真っ先にメルカリをチェックするようになりました。

だいたい誰かが出品してくれているからです。

対面式のフリマアプリは宝探し感があるけど、目的のものを見つけるのは一苦労。

フリマアプリ(メルカリ)なら、簡単に検索できる。

もっと早くメルカリをはじめていれば良かったと思うほど、生活の一部です。

対面フリマ対策(もしまた出店する場合)

もう出店することはないでしょうが、もしまた出店するのなら「値引き・おまけ」は一切しません。

その旨を書いた看板・ホワイトボード等を用意しておいて、値引き要求が相次ぐようであれば看板を立てます。

メルカリでもその旨を書いた一文を入れて置くだけで非常識な値引き要求(半額くらい値切ってくる)はほぼなくなる。

商品も、メルカリに出すのが手間な物=サイズを測るのが面倒な物を中心に出すでしょう。

服や靴など。

簡単に出品できるような本や陶器類はメルカリで売ります。

もし「対面式のフリマで不用品を一掃したいなぁ」とお考えの方がいましたら、労力に見合った売り上げは期待しない方が無難です。

対面式フリマを選んで後悔しないのは、不用品を1円でも一気にお金に変えたい!!という場合のみかなという印象でした。

フリマアプリが物の流れを変えた

おおげさでなく、そう思う。

高校生くらいのときに、メルカリ的なのあったらまた生活も違ったでしょう。

【ラクマよりメルカリ派の理由】フリマアプリの「労力と収入」のバランスについて考える
不要物を少しでもお金に替えたくて始めたメルカリ。手数料の安さに惹かれて手を出したラクマ。気付けばメルカリ歴2年&ラクマ歴1年になりました。不用品が出るたびに出品しているけどボチボチ売れていくし、手元にお小遣いが入っ...

リサイクルショップへ持ち込むこともなく不用品を少額のお金に変えられ、欲しい物の足しにできる。

いい時代ですね。

その分、配送業者の方には頭が下がります。

これからものんびりメルカリで物を売っていこう。

もし「フリーマーケットに出店してみようかな」と思っている方は、値引き交渉対策をしていってください。

私のように値引き要求の嵐に負けないようにね……!


コメント