最近毎日のように車の運転をしている。
(仕事や、少し前までの保育園の送り迎え等。)
その時にタブレットに入れている音楽でプレイリストを作って聞いているんだけど、そのプレイリストを見直して心が前向きになるような歌詞の曲ばかりにしました。
なぜなら「習慣が10割」という本を読んで、「その通りだ!」と感じる部分があったから。
何度も聞いた言葉が脳(潜在意識)に刷り込まれる
「習慣が10割」の中にこんな一節がある。
人間の脳は耳から入ってくる情報を全て本当のことだと思い込む性質があります。
(中略)
一定期間にわたって五感から繰り返し取り入れた情報は、やがて人間の潜在意識に到達して、脳の奥深くにどっかりと根を下ろします。
習慣が10割
潜在意識に刷り込まれた情報は、行動・言葉・表情などの反応となって顕在化します。
習慣が10割
めちゃくちゃ分かる!!!!
だからこそ、子育ての中のアプちゃん(3歳)に使う言葉はかなり気を付けているんです。
でも、自分に対して注がれる言葉にそこまで気を使ってたか?とふと気づいた。
親のメンタルが子供に影響大なのは当然。
だから私もポジティブな言葉シャワーを浴びれるだけ浴びようと思った。
愚痴や八つ当たりの言葉ばかり聞いていた悪影響
我が家は両親と同居です。
そして両親は昔からかなり愚痴が多い方。
一緒にいるととにかく絶えまなく愚痴、機嫌が悪い時は明らかな八つ当たりをされる時も。
誇張ではなく、発する言葉の8割は愚痴です(笑)
本人に悪気はなくもう愚痴を言うのが習慣化してしまっているのでしょう。
「愚痴の聞き役くらいしないといけない」と当初は思っていた。
でも最近思うんだけど、「聞き役」ではなく「愚痴とマイナス感情の捨て場」じゃないかと思うようになってきた。
人から愚痴や八つ当たりばかりされていると脳の偏桃体(ストレスがかかると反応する)が過剰反応するようになって、心が休まらなくなってしまう。
(愚痴ではない話でもその声を聞くだけでモヤモヤイライラと何とも言えない気分になるのはそのせいだと思う。)
そして子供の頃からずっと自己肯定感が底辺だった理由って、その辺にもあるのかなと思うのです。
だからこそ子供にだけは絶対に愚痴のたれこぼし役にしてはいけないと私は思う。
マイナス環境とは距離を置こう
娘が赤ちゃんの時から言葉と態度で信頼を伝え続けてくれたおかげで、私の自己肯定感はうなぎのぼりに回復しました。
今はそれを娘に返していく日々。
毎日自分に自分でポジティブな言葉をかける努力もしてきて、さらに輪をかけて「自分は自分でいい」と思えるようになっていて、人生で一番今が心理的にかなり安定しています。
それが揺らぐのは、上記のような「誰かに延々と愚痴・八つ当たりをされたとき」。
相手の中にあるドロドロした物をこちらの心に移されているような、こちらの余裕を吸い取られるような感覚。
子供と接するときに使うための余裕まで吸い取られたらたまらない。
だから、そういう環境とはもう距離をもって付き合う方法を学んでいくべきです。
浴びる言葉は選ぶことの大切さ
車の運転をしていると何も音楽がなくてもワクワクしてくるのに加え、「心が浮き立つような曲」を聞いていると「何かに挑戦したい!」という気持ちがわき上がってくる。
(単純なのかも。)
自分的に素敵だと思う歌詞の曲のプレイリストを聞く効果は絶大でした。
心の余裕を広げてくれるような気がする。
「車の運転中」という時間を好きな言葉を浴びる時間にしてみて良かったです。
運転中プレイリストを聞いていて困ることを強いてあげるなら、ラジオを聞いていないから緊急ニュースが聞けないことくらいでしょうか。
そういえば子供向け番組をアプちゃんと一緒に見ていると、そこに出てくる曲や言葉はいつも前向きで私が勇気づけられることも多い。
子供も向けだから当然と言えば当然なのかもしれない。
でも「見ていると肯定してくれる言葉を伝えてくれる番組」って子供もいい気分になれるのだろうな。
とにかく「浴びる言葉を選ぶ」という事はちゃんと考えた方が良いと身をもって知りました。
気分が沈んでいる時に無理にポジティブソングは聞かない方がいい
BGM的に「耳に入れる言葉を前向きな言葉にするため」にポジティブソングを聞くのはいい。
ただ、何かがあってとても沈んでいて泣きたいくらいの時は、その気分に合わせた曲を聞いた方が心が落ち着きます。
(失恋時に失恋ソングを聞く等)
無理に明るい気分になろうと明るい曲を聞くよりその方が何倍も心が癒される。
無理に明るくなろうとしても余計に疲れるだけです。
なので、気持ちが沈んでいる時用のプレイリストも念のため作りました。
沈んでいる時はその時の気分に合わせた同化するような曲
↓
落ち着いたら、「こうなりたい」という気分の曲
の順で聞くのをお勧めします。

ポジティブプレイリストに入れた曲
背中を押してくれる歌詞、娘との日々のかけがえのなさを思い起こしてくれるような歌詞の曲を入れています。
親になると、ラブソングが「子への思い」として聞こえてくる不思議(笑)
私のプレイリストはこんな感じ↓
- やってみよう(WANIMA)
- 輝く月のように(superfly)
- 青(ゆず)
- 扉(GReeeeN)
- 奏(スキマスイッチ)
- 365日の紙飛行機(AKB48)
- にじいろ(絢香)
- 糸(中島みゆき)
- 恋(星野源)
- 空がまた暗くなる(忌野清志郎)
- 宿命(髭男)
等々。
王道の曲ばかりだけど、王道っていいよ。
みなさんぜひ自分の気分が上がる曲で運転中に自分にいい言葉のシャワーを浴びせてみてください。
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