辛くて苦しくても前に進まなければならないあなたに聞いてほしい曲|前へ進むために音楽の力を借りよう

シングルマザーとしての日々
Image by Jill Wellington from Pixabay

音楽の力ってスゴイと気づいたのは大人になってから。

「あきらめる」という楽な現状維持を選びそうになりそうだったとき、自分の思考を未来へと向かわせてくれた曲がある。

心が敏感な時ほど、今まで気にもとめなかった音楽が心を支えてくれるかもしれません。

アマゾンプライムの方はプライムミュージックやUnlimitedで聴くとお得)


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J-POP

Kiroro「未来へ」

自分のストーリー

だからこそ あきらめたくない

Kiroro「未来へ」より

今までいたるところで何度も何度も耳にしていたはずのこの歌。

特に今まで心に迫って感じたことなんてなかった。

それが、人生を迷ったときにふと耳にして心をわしづかみにされてしまった。

未来は誰にも分からない。

でも、今自分が歩いている道の先に未来があり、それは今ここにいる自分の選択しだいなのです。

一歩ずつ歩いていくしかない。

自分の人生のかじ取りを他人に任せてはいけない。

未来はどうなるか分からない。だからこそ強くなれたと思う。
ここ数年「まさかこうなるとは思わなかった」の連続です。10代の頃結婚願望が皆無だった私が、まさか結婚するなんて思いもしなかった。入籍した頃には元夫にすでに不倫相手がいて、娘妊娠中もずっとその不倫を継続させていたなん...

BUMP OF CHICKEN「happy」

教わらなかった歩き方で

注意深く進む


BUMP OF CHICKEN「happy」

笑う事より大切な 誰かの手を強く握って

優しい言葉の雨に濡れて 傷は洗ったって傷のまま

感じることを諦めるのが これほど難しいことだとは


BUMP OF CHICKEN「happy」

無理に傷を忘れる必要はない。

自分の思いを殺す必要もない。

大切なものが何かを見失わなければいい。

教わらなかった歩き方で生きてもよいのだと、そんなこと考えたこともなかった。

教わった通り生きなければいけないのだという思い込みがどこかにあるけれど、この歌を聞いていると自分の方法でいいと励まされる。

レミオロメン「翼」

行けばわかるさと誰かが言ってた

それもそうだなと確かに思った


レミオロメン「翼」

歩くテンポのような、若干のんきさも感じるような曲調で「不安の向こう側へ飛び込む」気持ちを歌ってくれている。

立ち止まったって、それが再び歩き出すための過程になるのです。

自分の踏み出した最初の一歩の意味さえ忘れなければ、きっといつかたどり着ける。

洋楽・クラシック・その他

ベット・ミドラー「The Rose」

When the night has been too lonely and the road has been too long

And you think that love is only for the lucky and the strong

Just remember in the winter, far beneath the bitter snow

Lies the seed,that with the sun’s in the spring becomes the rose


ベット・ミドラー「The Rose」

優しく語りかけてくれるような歌声。

身動きが取れなくて何も信じられないような、殻に閉じこもったような気分になってしまう事がある。

「状況が好転することなんてないんだ」という思い込みにとらわれてしまった状態で身動きがとれなくなる

そんな殻を一枚、また一枚と剥がしてくれるような曲に感じます。

「I say love, it is a flower, and you, its only seed(愛は花のような物、そしてあなたはたった一つの種)」。

どんな花が咲くかは自分次第。

たとえ英語分からなくても、この曲を聴くと「暖かな雰囲気」は伝わるのではないかと思う。

シュトラウス「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」他

どうしても辛くて現実逃避したい時に聞いていたから、背中を押されたかと言われると「?」だけど、確かに助けられた曲。

(簡単に内容を紹介すると、”むかしむかしあったとさ……”なフレーズから曲が始まり、ティルの数々のいたずらを経て、いたずらが度を過ぎて処刑される様をオーケストラで豊かに聴かせてくれる曲。)

ストーリーのある曲を集中して聴いて没頭すると、グルグル思考がいったんリセットされる。

そして「自分の今置かれている現状もストーリーなんだ」と思えてくる。

私の中では、クラシックは前へ向くための「戦略的現実逃避」的位置づけの曲です。

このティルだけでなく、おなじようにストーリーのあるクラシック曲をよく聞いて想像していました。

かなり精神的に参ってしまっている時は人間の歌声が入っていない物が聞きたい。

頭の中だけで想像だけで、空想のストーリーの中だけで生きれたら楽だろうなぁ……と辛い時はいつも思う。

でも聞き終わる頃には、「おとぎ話はもう終わった」という気分になる。

だから、現実と向き合う勇気がわいてくるのです。

Hugっと!プリキュア主題歌「We can!! HUGっと!プリキュア」

叶えたいより叶える 私なんだ


Hugっと!プリキュア主題歌「We can!! HUGっと!プリキュア」

毎朝娘と見ていたプリキュア。

その主題歌です。

子供向け番組にここまで背を押されるとは思わなかった。

「これが自分のなりたい自分だ」と堂々と言える自分でいたい。

いい年して、キュアエールには数え切れないほど勇気をもらいましたよ。

おかあさんといっしょで流れる曲も地味に勇気をくれる。

子供向けってけっこうすごい。

きっと大人の心にも、ずっとどこかで子供が住んだままなのでしょうね。

雨の音

文字通り「雨の音」。

ただ雨音が地面や屋根をたたいているだけの音です。

色んな音源があるので、気に入った物を聞くといいです。

考えすぎてグルグル思考にはまってしまった時や、眠れない夜なんか聞いていた。

自然の持つ癒しパワーは結構すごいです↓

引きこもり生活でモヤるなら植物を育てようよ【自然が健康へ与える影響は半端ない】
最近家の中に引きこもる時間が長い。コロナのせい。自然とのふれあいがなさすぎて心の健康面が心配になってきました。なんか頭がボンヤリするのって自然不足のせいなのかなぁ……そんなことをここ最近は漠然と考えていたの...

ぜひ取り入れてみてください。

奮い立たせてくれる音楽を日常にしよう

辛いことを経験するほど、音楽が身に染みるようになる。

悩んだ分だけ、得られるものは確かにある。

自分の中の何かが邪魔で前に進めない時、繰り返し何度も何度も聞いていました。

車の運転中に前向きになれるような曲のシャワーを聴くのもかなりおすすめです↓

運転中にポジティブな言葉のシャワーを浴びるべくプレイリストを作った
運転中に聴くプレイリストを「前向きになるような歌詞の曲」ばかりにしました。脳は耳から入った情報の真偽を判断できず、多量に浴びた言葉が無意識に自分の声となってしまうから。それなら少しでも前向きになれる言葉を聞こう!と思い立ったため。