キャッシュレス決済&現金払い、両方を把握し節約するため超シンプルアナログ家計簿を手に入れてみた

節約・お金

100パーセント現金派だった私がキャッシュレスとの併用になって一番困ったこと。

それは家計管理の方法です。

色々考えた結果、おこずかい帳レベルの「シンプルアナログ家計簿」に落ち着きました。

使ったポイントの管理まで出来るので、手書きも案外侮れません。

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現金派だった頃の家計管理方法

キャッシュレスを取り入れる以前の私は100%現金払い。

(口座から引き落とされるもの以外)

以前の家計簿のつけ方は、レシートを一週間分貯めてからまとめてスマホアプリでスキャンしていました。

レシートのないもの(おまつり屋台など)はその都度手でアプリに打ち込み。

細かく「生活費」「美容費」等項目をアプリで作ってあって、1カ月経ったときにグラフで「何にどれくらい使ったか」を確認する方法でした。

それがキャッシュレスを導入し始めてから「アプリには現金を使った履歴」「キャッシュレスで払ったものはラインペイ履歴」等といろんな場所にお金を使った履歴が散った状態。

やっぱり一元管理したいよね。

分かりやすく、シンプルに

それで、手書きのシンプル家計簿に原点回帰してみたらいい感じだった。

キャッシュレス×現金把握のための家計簿に求めるもの

私が家計管理に求める点は以下です。


  1. シンプルな項目分け
  2. キャッシュレスも現金払いも把握できる
  3. 支払いのうち何円をポイントで支払ったかわかる
  4. 収入の何パーセントを支出として使っているかわかる

それを実現できそうなシンプルなカレンダー型家計簿を本屋さんで物色。

リサとガスパール シンプル家計簿2020という超シンプル家計簿を使っています。

かわいい!!

私の場合は夜日記を書くときについでに書きたい・夜にブルーライトを浴びたくないので手書きにしました。

よく考えたら、百均でめぼしいカレンダー型の手帳を買ってきて家計簿代わりにしても良かったかも。

パソコン派の方はエクセルで簡単なカレンダー型の表を作ったらもっと活用できるでしょう。

とにかく、カレンダー型になっていれば家計簿をつけるのは簡単です。

①シンプルな項目分け

この家計簿でいうと、項目は4つだけ。

  1. 食費
  2. 暮らし費
  3. 学ぶ・楽しむ費
  4. その他

です。

項目の内訳は自分で決めたらいい。

私の場合内訳はこんな感じ↓

  1. 食費(外食、子供のお菓子、日々の食事)
  2. 暮らし費(服・日用品・消耗品・家具)
  3. 学ぶ・楽しむ費(おしゃれ費、おでかけ、交際費、本、子供の勉強や保育園関連費)
  4. その他(交通費、保険料、特別な出費)

ざっくりグループごとに把握出来たらそれでいい。

実際家計簿をつけていると、毎日この4項目が埋まることはほぼありません。

細かく項目を作ったところで、手書きの場合は活用できない。

(デジタルなら有効ですが)

だから手書きの場合は項目のグループ分けもざっくり作ることをお勧めします。

この4項目ごとに月予算を組みます。

(食費月3万、生活費月3万……など。)

そこから週ごとに予算を振り分ける。

できるだけその中でやりくりするようにしています。

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1週間経ったら項目ごとの合計を出して、予算内に収まったかを確認。

カレンダー型だと「1週間のうちどれだけお金を使う日があったか」が一目瞭然でいいですよ。

②キャッシュレスも現金払いも把握

夜にその日1日に使ったお金の流れを書き込んでいます。

キャッシュレスで支払った履歴とレシートの内容を書き込むだけ。

その日のうちならお金を使ったことを詳しく覚えているのでラクチンです。

いちいち買った物の名前を書くのではなくざっくり。

支払方法によって下線を引いています。

こんな感じ↓

ex.○○スーパー 3,000円
ex.子供服(西松屋) 1,000円
ex.子供のガチャガチャ 100円

キャッシュレス払いでポイントを貯めたいと思っているため、現金を使う機会を減らしたいと思っています。

だから見直した時に「ここで現金を使った」と目につきやすいよう、現金払いのときだけ赤線を引いています。

③支払いのうち何円をポイントで支払ったか

これも書き方を工夫して把握。

支払履歴を見て使ったポイントを書き込んでいます。

「スーパーで1000円の買い物をし、500円をポイントで支払った」のなら↓

ex.スーパー 1000円(500円)

「コンビニで買い物をし、100円クーポンを使った」のなら↓

ex.コンビニ 300円(100円)

得した金額(自分が実際に支払っていない金額)をカッコの中に書き入れています。

週の終わりに合計金額を出す時にカッコの中も合計。

ポイ活でいくら得をしたのか見えるようにしています。

家計簿でポイントを管理する上で大事なのは「出ていくポイントを把握すること」

買い物のたびにつくポイントを全て網羅しようとすると、手書きの場合数が多すぎてパンクします。

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収入の何パーセントを支出として使っているか

私の使うリサとガスパール家計簿にはこんなページが巻末についています。

  • ひと月にいくらお金が入ってくるか
  • 固定費として出ていくお金の額
  • ひと月に使った上記四項目(食費・生活費・楽しむ費・その他)の合計

上記をこのページで把握し、収入に対する支出の割合を計算。

ひと月に使ったポイントもここに書き込んでいます。

家計簿というと出ていくお金にばかり目が向くけれど、入ってくるお金の管理も大切。

収入も意識するようになったおかげで「家計管理はバランス」という感覚が身についてきました。

節約する目的

「好きなことにお金を使うために余分な出費を減らしたい」という目的で家計簿をつけています。

(もちろん貯金も)

無駄な500円を使うなら、少しでも旅行に行くための資金にしたい。

節約や家計管理にも目的があるとはかどるよね~。

ポイ活がんばって、支出を抑えていきたいです。


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