別居前にかなり断捨離して物の総量を減らしました(離婚後の引っ越しが楽になるようにと思って)。
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でも実際、別居後離婚が成立してから残してきた荷物を引き取りに行ったときに感じました。
「なんか要らない物ばっかりだな」と(笑)
別居前は「できれば取りに来たい」と必要だと思ってた物達。
「これ、処分しとけばよかった」に変わってしまった。
(アプちゃんのおひなさまや一部の大切な物に対して以外。)
数カ月のうちに置いてきたものへの執着はほぼ消えてしまったようです。
せっかくお金を払って業者さんに運んでもらったのに、ほとんど処分していっています。
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辛い記憶を想起するものは身近に置きたくない
最近幸せすぎて離婚前の気持ちを忘れかけています(面会前後以外)。
「辛かったのは覚えているけど、具体的にどんな気持ちだったんだっけ」と別居前の日記を読んだらかなりメンタルに来ました。
嫌な動悸がして寝付けなかったので、もうあの頃の日記を読むのは二度と御免。
読むだけでこんな気持ちになるのに、こんな言葉をぶつけられてよく以前の私は耐えていたなと。
なんでこんなに早く前を向けたのか考えて見たのだけど、身の回りに婚姻時代の物がほぼないからじゃないかと思うんですよね。
少なくとも普段目に付くところには何もありません。
調停成立後に嫌な思いをして日取りを決定し、「これでここに来るのは最後だから」と気持ちを奮い立たせて運んできた荷物。
それらを見るたびに嫌な思いが湧いてきて気持ちが沈んで生活に支障がでていた。
余計なものを買いたくないから離婚後も続けて使おうと思っていた物たちも、見たくなくてしばらく段ボールに入れたまま。
もうこれらは処分してしまってもおそらく後悔はないと思って処分してしまった。
洋服の趣味、自分中心になりました
今思えば、離婚前は自分の趣味ではなく「自らの意思で」元夫の趣味基準で洋服を選んで買っていた。
なので服に関してはほとんど処分。
元夫の気持ちを優先して来ていた服なんてもう要りません。
もともと服の枚数も少ないから処分も楽、買いそろえるのも楽でした。
フォーマルを除き離婚前に来ていた服は今はほぼありません。
イチから服を揃えたので統一感があるし、何より自分の好みの服しかない。
安物だけど、前の服より堂々とできる。
離婚すると決めてから「自分の好き」がちゃんと分かるようになりました。
結婚~離婚を迷っている期間は不思議と自分の好きなものに自信が持てなかったので。
自分基準で選んだ服を着ていると、些細なことですが自信が湧いてきます。
本もほとんど処分
重たくて量も多くて、離婚後の荷物の引き取りで一番厄介だった本たち。
離婚後見たら、今の自分には必要ない本ばかりでした。
アマゾンプライムでも読むんだし、図書館でも借りられるし、所有したい本は今はそう多くありません。
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アプちゃんと二人暮らしを始めるときにまた引っ越すのだから、なおさら大量の本は要らないのです。
暇を見てはフリマアプリに片っ端から出品。
まだ処分できていない物
結婚指輪……いつ売ろう。
離婚したらまっさきに売りに行こうと思いつつまだ手元にあります。
未練があるわけではなく、少しでも高く売れるタイミングで売りたいと思っていたらいつ売ればいいか分からず気を逃している。
そこまでの価格にはならないのは分かっているのだけど……
人生の転機なのだから
うっかり過去の日記を読んだばかりに落ち込んでしまったけど、もしこれが身の回りに元夫を思い出すものに溢れていたらと思うとぞっとする。
もっと引きずってしまっていて、アプちゃんの様子を注意したり心情を想像する余力なんてなかったかもしれない。
服を着るたびに離婚前の暮らしを思い出すような毎日を過ごしていたら、ここまで早く前は向けなかったかなと思う。
辛い記憶を思い出すトリガーは身の回りに少ない方がいいです。
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