運よく書類の1次審査に通ることができたため面接へ行ってきました。

かなりいい条件の正社員の仕事。
どうか受かっていて欲しい!!!
面接へ向けてした準備
履歴書の準備
証明写真は歯の出ていない軽く微笑む表情でとりました。
(真顔だと不機嫌そうかなと。)
駅等にある証明写真機で。
髪をしっかりまとめたつもりが、風が強い日だったためボサボサになってしまった。
駅のトイレで軽くセットしてから取ればよかったかなと後悔。
履歴書自体はネットからダウンロードして印刷したA4のものを使いました。
履歴書を買いに行く時間がなかったため。
履歴書の内容もパソコンで打って印刷しようとも思いましたが、「文字で人柄を見る」かもしれないし手書きで。
(一次の時はパソコンで打ちこんだ文面だったしね)
職歴を書き、志望動機も熱意3割増しくらいで書きこみ。
また、子供関連でお願いしたいこと(働ける時間帯・休日など)も記載。
母子家庭であることについては扶養家族や配偶者の欄で分かると思われるため、特に記載はしませんでした。
その後面接の流れで母子家庭であることを伝えました。
というか応募した時点でその情報は向こうへ渡っているはずなので、言わなくても知っていたと思われます。
職務経歴書を用意
ワードで職務経歴書を作りました。
以前していた仕事内容で今回応募した仕事の内容に活かせそうな部分を強調して「こんな仕事をしていました」と記載。
また、履歴書の応募動機欄に書ききれなかった動機・自己PR・やる気的なことも長くなりすぎない程度に記載。
(面接で上手く伝えられる自信がなかっため。)
履歴書よりも職務経歴書に沿って面接が進んだため、作って行って良かったです。
イメトレ
- なぜ数ある会社の中からそこに応募したのか
- なぜ未経験なのにその職種を希望したのか
それだけはかなりイメトレしていきました。
他の質問は言葉に詰まってもいいけど、上記二つは詰まったら終わりだなと感じたため。
正直「子育てと両立出来て、暮らしていける十分な給料をもらえて、人間関係のいい職場」ならどこでもいいです。
「どうしても何があってもそこの会社じゃないと」というのはよっぽどのことがない限りないんだけど、そんなこと感じさせないよう返答できた方がベターでしょう。
その会社を実際見たわけでなくウェブサイトから感じた印象のみを元にかなりイメトレ。
いいと思った部分を箇条書きの文章にしてみて、魅力と感じるキーワードだけ掴んでいきました。
「個人を尊重されている」等。
私は話始めてさせしまえばそのあとはスラスラ考えを話せるタイプだけど、緊張で頭が真っ白になるとその最初の一言が頑張っても一切出てきません。
最初の一言が出なかったら終わり。
だから最初の言葉に詰まらないようキーワードだけは決めていきました。
面接は案の定ド緊張!だけど緊張は力になるよ
離婚調停の期日並みの緊張。
せめて明るく挨拶をしよう!第一印象が大切だ!
そう思っていたものの、緊張しすぎて自分がどんな挨拶をしたか覚えていません……。
自分に言い聞かせたのは「苦しかった離婚前の時期~調停を乗り越えたんだから、面接だって大丈夫」。
当時の日記を読み返すと、弁護士さんに話に行ったり元夫に罵られたりしていた頃を思い出す。
あそこから抜け出したくて必死だったからこそ頑張れた。
今は「実家に世話になっている、大人として半人前な状況から抜け出したい」。
そしてアプちゃんに胸を張れる親・大人でいたい。
面接に向けて、以前読んだ「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」という本の内容を思い出した。
スタンフォード大学の人気講義を本にしたものです。
説明されている内容は「緊張するということ(ストレスを感じている状態)は、体が力を貸してくれている状態である」ということ。
ストレスがかかっている状態から抜け出そうとするときのパワーは、母子家庭の方ならどこか思い当たる節があると思う。
私みたいな緊張ひとの人は読むと緊張に対する認識が変わるかもしれません。
面接をしてくれた方は優しかった
「緊張度が強い=本気度が強いということ」と言い聞かせ、なるようになるの精神で面接へ。
面接官の方は朗らかで、心配していたような圧迫的な雰囲気は皆無でした。
私がド緊張しているのを見て面接官の方が世間話から入ってくれたので、最終的には落ち着いて話すことが出来ました。

心配していた「え?母子家庭なのにうちきたの?」という空気も一切なし。
働き方についての質問で「子供関連でお休みの相談をさせていただくかもしれない」と正直に言ったところ、
「子育て中のお母さんも多数いるので、その辺はみんなで助け合って回しているから全く心配いりませんよ」
「行事の日にお休みもとれます。遠慮なくとってください」
と。
一応、病気の時は実家に預けたり病児保育を利用する予定であることもその際に伝えました。
そこから流れで娘の話になり「こんなことを言ってくれて、私にはもったいないくらい可愛い」というと「普段のお母さんの関わりがいい証拠だと思う」と。
お世辞でも、面接でそう言ってもらえるのは嬉しい。
転職活動一発目の面接がここで良かったです。
面接官の方が女性だったのも安心できる要員でした。
(元夫の女性関係で打ちのめされて以来、男性は苦手。)
面接を受けさせてもらえただけで自信になるし、落ちたとしても面接に対する恐怖心を和らげてもらえただけで有難い。
いい会社は倍率が高い
面接してもらっただけでも伝わってくる、にじみ出る会社の良さ。
面接前よりももっとここで働きたくなってしまったけど、倍率は高いようです。
特に今回の面接で選ぶ正社員の倍率は高いらしい。
コロナで離職率が高くなっている時期なので当然と言えば当然でしょう。
私より若くて経験のある人も面接を受けているだろうし、厳しいかもしれません。
でも、勇気を出して応募してみて良かったな。
あとは結果を待つのみ!
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