被災しても写真データを守るための備えをしました【バックアップを分散させる】

減災
Image by congerdesign from Pixabay

どこかで地震や天災が起こると「自分の住む地域も明日何かが起きるのでは」と不安になる。

明日何かが起きたとして大事な写真は守れるのかなぁと漠然と不安になっていました。

自分の写真だけならいいけれど、赤ちゃん時代の娘の写真が全て今後二度と見られなくなったら。

ショックを通り越して絶望すると思う。

子供が生まれてからものすごいスピードで溜まっていってた写真たちですが、一念発起して写真整理に手を付けました!

被災してもデータを守ることが目的です。

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やりがちな保存方法とそのリスク

「一か所にしか保存していない」というのはかなりリスキーです。

  • スマホに全て入れる
  • クラウドに入れる
  • DVDにやく
  • 外付けHDDに入れる
  • SDカードに入れる
  • 現像する

辺りがよくある保存方法だと思う。

今の時代写真を全てなくしてしまっても、友人家族に呼びかけて提供してもらえればある程度の写真は復活できる。

でも、「自分にとって大切な写真」が手元に戻ってくる保証はありません。

私は今まで外付けHDDにしか入れていなかった写真たちを、クラウド&DVDにも保管することにしました。

おすすめは「持ち出せるもの(HDD)&クラウド&その他」の3重の保管方法です。

写真バックアップの流れ

貯まると面倒な写真整理を月一の習慣とすべく手順を作りました。

毎月一回デジカメ・スマホ・人に貰った写真をパソコンに集め、そこからバックアップを取っていきます。

全ての写真は期限を決めてパソコンへ→DVDR&外付けHDDに全データコピー

パソコンに年ごと(2018、2019など)に大フォルダを作り、月ごと(1月、2月……)の小フォルダを作っています。

そのフォルダに写真を入れていき、フォルダごとDVDと外付けHDDへコピーするだけ。

15分もかかりません。

DVDは案外丈夫なので、家に何かあっても割れずに残っていればそこから写真データの復旧が可能な場合もあるでしょう。

外付けHDDには写真をいれるついでに、その月に作ったフォトブックのデータやワードファイルなんかも入れています。


I-oDATEのHDDを使用。

I-O DATA HDD ポータブルハードディスク 1TB USB3.0バスパワー対応 日本製 EC-PHU3W1

「厳選写真」のファイルを作りクラウドへ

「ベストフォト」だけを入れたフォルダも作成。

理由は二つ。

  • クラウドへ保管したいけど容量制限があるから
  • フォトブックを作るときに楽だから

イベントがあるとは増えたりしますが、目安として月10枚ほどに収まる感じで。

思い入れがあって、将来絶対子供に見せたくて、何があっても消したくないやつ。

写真を厳選する練習を積むと、スマホで撮った直後に「この写真は残すか消すか」の判断も早くなる気がする。

利用しているクラウドは2つ。

Googleフォト、そしてアマゾンプライム会員特典の写真をクラウドに保存し放題のサービスです。

(アマゾンプライム会員の詳細はこちらでどうぞ→アマゾンプライム公式サイト

現像に関しては子供の写真だけフォトブックにしています。

いざ災害が起きたら

非常用バッグの中にHDDをしまっておく

常に非常用持ち出しバッグの中にデータの入ったHDDをしまっています。

(HDDだけでなく保険の証書なんかも入れている。)

在宅中に被災して持ち出せる状況なら写真データが丸々持ち出せる。

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HDDが壊れていたり持ち出せなかったらクラウドの出番

物が全て壊れてしまったときや持ち出せなかった時はクラウドの出番。

出来れば全データなくしたくないですが、「ベストショットはクラウドに保存してある」というのは心強いです。

また、DVDが割れずに残っていればそこから全データを取り出せるかもしれない。

手つかずの膨大な写真データは新しいものから整理する

古いデータはとりあえずおいておいて、今月の分から手を付けましょう。

少しでも時間のある時に、少しずつ昔へさかのぼって整頓していけばいいのです。

一気に片づける必要はありません。

とりあえず自分なりの「写真整理のフロー」を作って慣れてみると、どんどん写真整理が進んでいくはずです。

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