見学してみたら幼稚園より保育園の方が魅力的だった

日々の暮らし

来年4月入園の保活中につき、保育園・幼稚園・認定こども園といろいろ周っています。

正直、保活を始めるまでは「結局幼稚園に通うのが一番いいんだろう」という根拠のない偏見がありました。

「保育園に行かせるなんてかわいそう」と言われたこともある。

保育の道数十年というベテラン保育士と話す機会に聞いたのも「保育園は親の愛情に飢えている子が多い」「だから厄介事が多い」という話。


保育園にすっかりダークなイメージがついていたのでかなり憂鬱だった保活(ただでさえ入りにくいし)。

しかしそのイメージは保活を初めて180度逆転

保育園!いいじゃないか!

スポンサーリンク

元々選択肢は保育園しかなかった

シングルマザーなのでしっかり働こうと思うと選択肢的に保育園しかない。


今は短時間勤務で両親に協力してもらい子供をみてもらいつつな感じです。

両親も暇なわけではなくギリギリなので、4月からは保育園へ入れてフルタイムになりたい。

夏休み・冬休みだけ仕事をしないでいられるなら幼稚園+延長保育でもよかったと思う。

そういうわけにはいかないから、最初から保育園しか選択肢はありませんでした。

内心「幼稚園に通わせたかった」という思いを抱いていた。

幼保両方を見学するまでは。

保活で見た幼稚園・保育園の実際

あくまで私の住んでいる地域の話になります。

地域・園によりどちらの環境に好感を持つかは様々だと思う。

私の場合ダントツで幼稚園より保育園の方が安心して預けられる印象だった。

幼稚園

幼稚園の方が総じて大きくて園庭もしっかりしている。

でも、実際行った近所の二つの幼稚園はとにかく汚かった。

設備は綺麗でも汚れが……とにかく汚れが……

園内の建物を歩くと靴下が引くほど真っ白

園児が沢山いるからしかたないよねと思いつつも、目の前で土足で園児が建物内に入っていく。

それを注意しない先生。

手がかかる子に先生がつきっきりで一人で出来る子たちはほったらかし(に見えた)

説明会の開始時間もメリハリがないというか、あまり説明会に人数が割けないからかあっさりしたもの。

説明会事体、先生ではなく園児の親っぽい人たちがスタッフ補助をしていました(これって幼稚園なら普通なのかな)。

活動中も全体的に先生が特定の子についている。

電話もつながりづらく、「ここの園児になってから急用で電話かけてもこんな感じなのか」と不安に思いました。

保育園・認定こども園

説明会の間に子供を見ていてくれる保育士さんがいる時点でびっくりしました。

さらに園児たちが「こんにちは!」とあいさつしてくれるのもびっくり。

幼稚園はみんなガン無視だったから自分から挨拶してくれる幼児にびっくり。

保護者からの質問が全て出切るまできちんと説明してくれるのもびっくり。

「勝手に見て回ってくださいね」という幼稚園のスタイルよりちゃんと案内してくれる点や、きちんと保護者の受付をしている点にも防犯意識も感じました。

説明会に不審者が紛れ込んでいないとは限らないですよね。

さらに保育士さんたちの年齢の幅が広い!!

幼稚園は若い先生しかいなかったです。

一概にそうとは言えないかもしれないけど、離職率が低そう=環境が良いのかなと。

何より、ほっとかれている子供がいないということ。

集中している子を見守る場面はあれど、集団で何かをやっている時に特定の子だけにかかりきりではなくちゃんと全員に気を配っている感じが伝わってくる。

きっと保育者の人数に少しゆとりを持っているからこそ出来るのではないでしょうか。


保育園へ安心して通わせられそう

保活を始めるまではいいイメージがなかった保育園ですが、私の地域ではむしろ幼稚園より魅力的でした。

幼稚園をdisりたいわけではないですよ。

保育園より幼稚園の方が環境がいいという地域もあると思う。

そういうのをちゃんと見ずに自分の住む地域の保育園を判断してしまっていた自分が恥ずかしい

見学・説明会って意識していなくてもいい面を見せるものだと思う。

その中で幼稚園があんな感じだったのが……。


説明会は全てアプちゃんも一緒に行っているのだけど、一番彼女が気に入っている保育園と私が行かせたい保育園が一致しています。

次の春にその園に入園出来たら嬉しいことこの上ない!!

けれど、第一希望外れてしまっても不安になるような保育園は(見学に行った限りでは)ありませんでした。

良かった。

ついに週明けには保育園の希望を役所に提出する予定

あとは結果を待つだけです。

コメント