離婚後数カ月経った面会の経過。元夫が結婚前の印象に戻りつつある

シングルマザーとしての日々
TeroVesalainenによるPixabayからの画像

調停離婚が成立して数カ月経ち、今は元夫と連絡を取るのはアプちゃん(3歳)の面会予定日の週くらい。

離婚理由が相手の女性関係だけならここまで緊張することはなかったと思う。

元夫が離婚直前に向けてエスカレートしていった暴言・人格否定がまだまだ効いているんだろう。

(女性関係がルーズな人はそれがばれたら暴言・モラハラがセットになることが多いのはなんでだろう?)

アプちゃんを送る・迎えに行くの時に数分顔を合わせるだけだけど、数カ月たった今も心理的にハードルが高いです。

無理してでもテンションを上げてアプちゃんに心配をかけない様「楽しんでね!」と送り出すようにしている。

とはいえ離婚直後に比べたら、面会で会うことに勇気を振り絞る加減はかなりマシになってきている。

徐々に慣れてきています。

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面会を選択した理由と、面会初期の頃

弁護士さん抜きで初めて実施した面会は散々でした。

アプちゃんを預けたときの元夫の「早くどこかに行け」という態度。

面会の約束ごとも破られる始末。

アプちゃんは面会に行きたがらない末に、面会中・面会後に泣きだすこと数回。

3歳ながらに父親が怒鳴っていた姿に対する恐怖心があったようで、元夫と目も合わさない。

あの頃は「面会交流を持つ」という選択をしたことに後悔が酷かったです。

「今の状態アプちゃんのためになるのか」と。

離婚した元夫からの面会の連絡が怖い
調停も終わり戸籍上では夫婦ではなくなりました。それでも子供との面会があるので最低でも月に1回は連絡を取り合わなければなりません。人格否定を散々してきた人と離婚しても関係が切れることはない。辛いです。
3歳児、面会後はいつも連日お漏らしガールになる
前回の元夫との面会から結構な日数が経ちました。いつもなら落ち着くはずの面会後のお漏らしが今回はなかなか収まらなくて心配しています。「面会後にお漏らしする子が多い」らしいけど……。

別居前にアプちゃんが最後に見た元夫の姿は、さんざん私の人格否定をして怒鳴った後にアプちゃんに何の声かけもなくただ家にいるだけの姿

それでその後、アプちゃんは私にくっついて号泣したのち一切私から離れなくなりました。

父親に対する恐怖心を解消できないまま二度と会わないのは、ずっと消えない傷になるだろう。

そう思ったからこそ、それを忘れてほしいと考えました。

元夫が怒鳴っている姿やその他全部の怖かった事を全部忘れて欲しい。

父親のいい面(自分が愛されているという実感)だけ見れたらいい。

そのための面会だと思っています。

だからこそ、今「パパと会いたい」と言ってくれるのは素直に嬉しいです。

調停の約束破りをしなくなったのはなぜ?

アプちゃんの見ている前では、出来るだけ普通に元夫に接するよう心掛けている。

元夫もそう思うようになったのか、最近の面会での様子は「普通」です。

少し前のように、調停で決めた面会のルールを破ろうとすることも今の時点ではなくなりました。

初期の頃は面会の連絡をするたび何かマウントを取ろうとしているような感じできつかった。

「もう圧力をかけても私は思う通りには動かない」と理解してくれたのならいいな、と思っている。

なにより、「面会=アプちゃん」を私への嫌がらせのダシに使わなくなったという部分でとてもホッとしている。

(そういう意図で調停での約束を破っていたわけではないのかもしれませんが)

そして最近の面会での元夫と会う時の印象が「結婚前に都合の悪い部分を隠していた頃の元夫」にそっくりになってきていることに最近気が付きました。

結婚前の印象に戻ってきたけど……

離婚前、元夫の不倫や暴言をなかなか周囲に言えなかったのは「きっと周囲は信じてくれないかもしれない」と思っていたのも大きかった。

実際は友人は信じてくれて一緒に憤ってくれたけど、元夫の外面が良すぎてそんな印象周りは一切抱いていなかったと思う。

「同じ人と再婚してしまう気持ち」が垣間見えた

離婚して同じ相手とまた再婚する人がたまにいますが、元夫の「面会時にあたかも結婚前のような印象」を見ていると、

「以前の優しかった真面目なあの人に戻ってくれた!」

となる人もいるだろうと良く理解できました。

(もちろんそんなケースだけじゃないと思っています)

私の場合は「結婚はトラウマ」みたいな感じになってしまったので、「数年前の印象はそういえばこんなだったなぁ」と思うだけ。

結婚後の姿が真実だと思っているから、ここからあの不倫に悩みつかれたり怒鳴られていた日々の印象が消えることはないでしょう。

数時間、ましてや私はアプちゃんを預けて迎えに行く数分間だけ。

そのアプちゃんの目の前にいる間だけにこやかでいられるような関係が続けられるのであれば、今後も面会をこうやって続けていけそうだなと思う。

未来はどうなるか分からない。だからこそ強くなれたと思う。
ここ数年「まさかこうなるとは思わなかった」の連続です。10代の頃結婚願望が皆無だった私が、まさか結婚するなんて思いもしなかった。入籍した頃には元夫にすでに不倫相手がいて、娘妊娠中もずっとその不倫を継続させていたなん...

最近の面会時のアプちゃんの様子

アプちゃんがおしゃべり上手になってきたからか、面会前日に「面会中にパパにしゃべるネタ」を一緒に考えさせられています。

「好きな事しゃべって遊んだらいいんだよ」

と言っても、当日になると本人的に何を話そうか困って無言になってしまうという悩みがあるみたい。

考えたネタをバーッと一気にしゃべった後はまた困るようです。

「会える!」と喜んでいるから、会いたくないわけではないんだろうけれど。

初期の頃、「会いたくない」と不安がるアプちゃんを面会に向けて励ましたりしてしまっていたのもあって、私に対する配慮で喜ぶフリをさせているのでは……

と考えすぎることもしばしば。

でも会いたいのは本心だと思う。(思いたい。)

面会が終わった後アプちゃんは私の顔を見た途端、いつもなにかしら甘えたワガママ的な事を言い出します。

「今すぐドーナツが食べたい」「アレしてコレして」など。

面会前日なんて、ワガママ癇癪大爆発。

面会に対する恐怖心は感じていないようですが、面会前後の言動を見ているとまだやっぱり少し不安定。

アプちゃんが面会後に安心して戻ってこれる居場所であるよう、心がけていきたいです。



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