モラ男がいなくなれば少子化って歯止めがかかるのでは?

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私が子供のころから「少子化が止まらない」と言われていて、20年以上経ってもまだ「少子化が止まらない」


一個人の意見として思うのだけれど、昭和を引きずっているような時代錯誤なモラハラ男性がいなくなれば、少子化ってかなりマシにならないでしょうか。

(モラハラ女性も存在しているとは存じますが、今回はモラハラ男性を想定して記事を書いています)

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モラハラ男性の多さ

離婚に迷っていた頃、同じ境遇の人がどんなことを考えているのか知りたくて検索しては色んなブログに触れていた。

それで感じたのが「自分と同じような年齢・同じような子供の年齢で、自分と同じように夫の不倫や女性関係に悩んでいる人」の多さ。

ネットで書いている事はフェイクや誇張はあるでしょう。

それを差し引いても、当時の元夫と同じように「出てけ」とか「帰ってくるな」といいつつ「離婚は嫌だ」という男性は私の想像以上にいてビックリ。

そりゃ離婚数の増加は止まらないよと。

離婚が増えて「もう二度と結婚などしない」と誓う私のような人が増えたら余計に少子化も加速しそう。

加えて自由に発信できる時代だから、独身時代は知り得ない「夫になったとたん男性がどうなるか」が見えるようになった。

もちろん誠実な男性も多くいると思います。

ただ、「結婚した途端にそういう素質を持つ男性がモラ化するリスク」を詳細に知ってしまったら、結婚に臆する女性も出てくるでしょう。

(男女逆もしかりですが。)

昭和を引きずっているような時代錯誤なモラハラ男性

「誰のおかげで飯食えているんだ!」系の、家庭を支配したり家族の中で威張っていないと自尊心を保てないタイプの男性。

減ってきているとはいえまだ割といるよね、身近にも。


炊事、洗濯、家事は共働きだろうが嫁。

育児は男は出来なくて当たり前。

なにかあれば怒鳴って言う事を聞かせる。

風俗不倫、飲み会、趣味、俺の時間はすべて俺の物!!俺の金の使い途は俺が決める!!

だって俺の父親もそうだったし、母親もそれに耐えていたんだから。


そういう男性と添い遂げたいとは思えないし、昭和時代の女性なら我慢したでしょうが現代女性なら離婚する可能性大。

私のように。


元々は子供は2人欲しかった。けど産んでから考えが変わった

娘が産まれた当初、「二人目」のことを当たり前のように考えていました。

それが覆ったのは、夫の子育てに関する態度。

「赤ちゃんを寝かす」って想像以上に大変なのだが元夫は娘を寝かしたことは1度だけ(しかもそれもかなりお膳立てした状態で)。

誰か第三者の前でだけイクメン。

場面を選ぶ場面イクメンでした。

私もはじめての子育てで赤ちゃんの世話なんてしたことなくて、調べて試行錯誤してやっと世話をしていたけれど、元夫は何も調べないし知ろうともしない。

自分の子供なのにあやさない。

放ってい置いたらすぐ死んでしまいそうな人の命を、親が二人そろっているのに自分だけで背負わなければならない悲しさ。

子どもより趣味。

つわりでしんどかろうが私がインフルエンザになろうが、元夫の心配事は「自分のご飯が作られているか否か」だけ。

子育てに非協力的過ぎて、不倫が発覚する前ですら「この状態で二人も育てられない」と思った。

それなのに「俺らの子育て上手くいってるよね~、二人目も考えないとね~、周りみんな二人目いるし」みたいな発言。

まさか、元夫の感覚が世の中のデフォルト?そんなことないと願いたい。

正直離婚した今の方が子育てが楽です、心に余裕があって。

でも離婚したくて結婚したのではないのです。

元夫が普通に父親として子供と関わってくれて、女性関係に誠実な男性であれば離婚にはなっていなかったと思う。

それって高望みなことでしょうか。

離婚していなければ、もう一人子供が生まれていて、出生率が微々たる数値でも上がっていたかもしれない。

近年の離婚率を見ていると、モラ男って案外まだまだ多いのかなぁと思ってしまう。


多くの母が少子化の理由を実感している気がする

今私が直面している待機児童問題。

少し前直面していたのは夫の前時代的思考、育児の当事者意識の低さ

これからはどんな問題に直面するのかな。大学にお金かかりすぎ問題とか?

なんかねぇ、少子化の理由が分かりすぎる。

この現代社会の中で、私の場合一人産んだ後にどうしたら二人目が産まれていたか。

  • 自分で考えてこどもと向き合ってくれる父親の存在
  • 子供のいる母親も働けて当然な制度
  • 安全度の高い無痛分娩の一般化(分娩は、痛すぎて吐きすぎて拷問だった)。
  • もしくは「みんな耐えて当然の痛みだから我慢するしかない」ではなく、トラウマ的拷問レベルの出産の痛みのケア

求めすぎかもしれないですね。

でも、一度産むと「もう一人は無理だ」となる気持ちが身に沁みてしまうのです。

日本国民1億人自尊心アップ社会を目指してほしい

自己肯定感・自己効力感・自尊心爆上げ教育を義務教育でしてくれないかな!!

「心の教育」を義務教育でしてほしい。その場しのぎで教員がやるやつじゃなくて、きちんと心理学に基づいた心の教育を。

自分で自分を肯定できるなら、家庭内で権力振りかざすモラ男は減るんじゃない?

そんで自分をないがしろにする変な人と結婚してしまう男女も減って、離婚率も下がるんじゃない?

ひいては出生率も上がるんじゃない?

少なくとも、変な人と結婚してしまう人ってどこか自尊感情低いと思う(私含め)。

国民の自己肯定感が高いっていいことばかりじゃない?

痴漢とかストーカー犯のような自意識過剰な犯罪も減るかも。

幸せそうに自分を肯定する両親を見て育てば「自分も結婚したい」と思う子供も増えるかもしれない。

自分を肯定できればいろんなことにチャレンジして能力を開花させる子供が増えるかもしれない

人材と言う意味での国力が高まるかもしれない。

こんな路地裏ブログでこんなこと言っていても誰にも届かないかもしれないけれど、世界中の人の自己肯定感が高まればみんな勝手に幸せになる方向へ進むんじゃないかなとたまに妄想している。

「自分を肯定できる両親や親代わりの大人」に肯定されて育てられた「自分のことが好きといえる子供」が世界中に増えてほしい。


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