ずっと作りたいと思っていたけれど、育児に追われて手が出せなかったフォトブック。
0歳時代を一冊にまとめたものを作りたくて、時間を捻出して作業した力作が先日届きました。
様々な選択肢の中から私が選んだのは「マイブック」です。
どこで作るか?~フジフィルムvsマイブック
フォトブックに求めた条件
- 耐久性→小さな子が乱暴にめくっても大丈夫であり、20年後にも問題なく見れる
- 写真の鮮やかさ→大切なベストショットが納得いく現像で印刷されること
- レイアウトの自由度→世界で1冊のオリジナルにしたい
絵本好きのわが子の本棚の本を見ると、ページにシワ・折れが目立ちます。
(大切に読んでくれているにも関わらず。)
まだ器用にめくれないからしょうがない。
フォトブックは本人が自由に見ていいようにしたかったので、お値段が張ろうともハードカバーのフルで開く丈夫なフォトブック一択でした。
候補はフジフィルム(=カメラのキタムラ)orアスカネットのマイブック。
画質はどっちも折り紙付きです。
(それぞれの公式サイトはこちらから飛べます→ マイブック /フジフィルム(=カメラのキタムラ)
マイブックにした決め手
以前マイブックの存在を知らなかった頃、フジフィルムでフォトブックを作ったことがあります。
だから編集ソフトもパソコンにすでにダウンロードしてあった。
どちらも質は正直同じように素晴らしく綺麗。
大きな違いは作れるレイアウトの自由度。
マイブックのフォトエディター(写真のレイアウトをするアプリ)の自由度がハンパないです。
想像したものなら何でも作れる感じ↓
- 圧倒的自由度
- 細かいQ&Aがネット上で見れて「こうしたい」という頭の中のものを形にする手助けをしてくれること
- スタンプや写真の自動配置が雑誌みたいにおしゃれ!!!!
- テンプレートがとても参考になる
- フルフラットのハードカバーが初回40%オフだった
フォトブックを納得いくものにするには
構成の方向性を決める
- 可愛らしいものにしたいのか?
- スタイリッシュにしたいのか?
- ポップな感じにしたいのか?
- ロックな感じにしたいのか?
おおまかな方向性をまず決めましょう。
そこから背景や使うスタンプ、字体を決めやすくなります。
私は時代に左右されないスタイリッシュな感じにしかたったので、雑誌を参考に写真の配置や色使いを決めました。
写真は誰が見ても素敵なベストショットだけに絞る
どの写真も素敵すぎて選べない!
1枚でも多く載せたい!
でも、どうせ残すなら将来子供が友達に自慢して見せれるようなベストフォトだけを残しました。
しかめ面を顔してる写真も、親から見たら可愛くてしょうがないけど、子供からしたら「せっかくのフォトブックになんでこれ選んだの?」と言われそうな気がする。
フォトブックを見る子供に伝えたいテーマを考える
- 生まれただけでどれだけの人を幸せな笑顔にしたか
- どれだけ素敵な赤ちゃんだったか、1年でどれだけ成長したか
そんな感じなことが漠然とでも伝わったらいいな~と。
誰かと映っているもので映りが良いものを中心に選び、手のサイズが分かる私の指を握っている写真や足形(実物大)も入れた。
月齢ごとに当時の様子のコメント、体重なども。
きっと今後どんどん忘れていってしまう情報を入れた。
本文のフォントサイズは8が大きすぎず小さすぎずにおすすめです。
気になるテンプレートで文字サイズやフォントの種類をチェックしてみるのもいいと思います。
動きのある写真を入れる
どの写真も全て同じアングル、同じポーズ、同じ表情よりもいろんなアングル、何かをしている途中の1枚、様々な表情が並んでいと動きが出ます。
0カ月は寝てばかりで同じような写真になってしまいがちなので、手だけアップしてみたり、げっぷさせようとして私の肩に頭をもたれさせている写真なんかを入れました。
レイアウトには統一感を。でもたまに崩して動きをだす
見やすくおしゃれなフォトブックの基本は「統一感」です。
見開きは同じテーマにすると簡単に統一感が出る。
月齢ごとに同じレイアウトでページを作りつつ、ほんの一部だけ変えるのもおすすめ。
これはファッション雑誌が大変参考になりました。
このへんはマイブックのホームページに詳しく載っているので、マイブックで作る・他社で作るにかかわらず一読の価値あり。
余白を活かす
ぎゅうぎゅうに写真をつめるより、断然美しく仕上がります。
パソコンの画面上では「ちょっと余白空き過ぎかな?」と感じたところも、実物では良い感じでした。
後悔している点
マイブックの機能やレイアウト自体にはなにも不満はないですが、ひとつだけ後悔していること。
それはデジカメではなくアンドロイドスマホでばかり写真を撮っていたせいで、画質が悪くて思うように拡大ができなかったこと。
iPhoneだったら違ったのかもですが、当時の私が使っていたのは格安スマホのショボカメラ。
ベストショットをバーンと使いたい!
と思っても、元の画質が悪いと見栄えしません(画質の悪いものを拡大しすぎると警告が出ます)。
結局、写真館で撮った写真しか見開き配置できませんでした……。
この反省をふまえ、最近はデジカメ主体で撮っています。
厚み2センチのスマートな宝物になった
ハードカバー・フルフラットで、21センチ四方で作成しました。
40ページで厚さ約2センチです。
先日卒業アルバムを断捨離しましたが、その空いたスペースに卒アル以上の宝物がやってきてくれた感じ。
娘も自分の赤ちゃん時代の写真を見るのが楽しいみたい。
作って良かったです。
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