朝子供がおねしょしてても余裕な理由とその対策色々

子育て試行錯誤

朝起きたらこどものおねしょで敷布団がじっとり。

量が多ければ床まで貫通だし、着替えさせるのに一苦労。

時間との闘いの朝にかぎってお漏らしされてしまうと布団を干して洗って……としていると余裕が削られて行く。

でも朝処理しとかないと今度は夜困る。

そんな親なら誰もが通るであろうおねしょあるある。

3歳の娘を育てているなかでおねしょに遭遇することはありますが、対策を考えてからはおねしょされても余裕の朝を迎えています。

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片付けが簡単にするための工夫をする

布団を守るためおねしょズボンをはいてもらう

おねしょズボン

これのおかげでおねしょの片づけが圧倒的に楽になった!

そもそもおねしょの片づけで何が大変かって「お布団に沁み込むおしっこの片づけ」じゃないですか。

時間のない朝に↓

  • 洗濯機を回す
  • 布団を干す
  • 床に漏れていたら拭く
  • 着替えさせる
  • 子供の気持ちを落ち着かせる

ハードでしょ……

1分を争うような中で

これで「おねしょは叱ってはいけない」というのは無理です。

いくらわざとではないと理解していても時間に追われていてはイライラしてしまう。

だから、布団に沁み込まない工夫をするだけでかなりの余裕が生まれました。

サイズ調整して小学校低学年くらいまでは余裕で履けそうな感じです。

詳しくはこちらで紹介しています↓

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洗いやすい寝具を使う【ファイバーマットレス】

先日、敷布団を断捨離しダブルサイズのマットレスに敷きパッドを直接敷いてアプちゃんと一緒に寝ています↓

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このマットレスのいいところは洗いやすいところ。

  • 中材がファイバーになっていて水で丸洗いできる
  • 3つ折りのため中材も3分割されていて、汚れた部分だけ取り出して洗えばよい
  • しかも中材は軽い
  • 寝心地がよくて睡眠の質が上がった

やはり「寝具が洗いやすい」というのは超重要。

先日このマットレスに変えてから初のお漏らしがあった。

しかも運悪く、この日に限って上述のお漏らしズボンを履いていなかった。

(ここ2カ月ほどおねしょゼロだったから油断してた)

汚れた真ん中の中材だけ取り出して、適当にお風呂場でジャバ―ッとシャワーをかけカバーも洗濯機で丸洗い。

浴室乾燥&丸1日放置で乾きました。

中材の出し入れに時間を取られるとはいえ、敷布団でお漏らしされてた頃を想えばかなり楽です。

洗えない敷布団より格段に衛生的。

ファイバー素材のためおしっこは貫通していて、マットレス自体は全くジメッとなっていなかった。

その代わりマットレスの下は小さな池です(笑)

お漏らしズボンを履いていたら池にはならなかったでしょうね。

寝る前のトイレを習慣化できるようひたすら努力

寝る前にトイレに行かない→おねしょを繰り返した時期があり大変だった。

おねしょズボンを履いていたとはいえ、寝る前にトイレ行ってくれないと翌朝おねしょは高確率で出るのが分かっていたから。

子供ってなんであんなにトイレに行くのをめんどくさがるんだろう?

おねしょは怒らないけど、寝る前のトイレはあの手この手で徹底しました。

前述のおねしょズボンにスカート風に布を縫い付け、「トイレに行ったらこのお姫様バージョンが着れるんだけどなぁ~」とチラ見せしたらお姫様が大好きなアプちゃんは速攻で行くようになった。

また、寝る前にトイレに行けるという目標を達成したらシールを貼れるシートを作成。

おしっこが出なくてもいいからとにかくトイレへ行って便座に座って10数えればOKというもの。

または「ママとアプどっちが先トイレ行く?」とさも当たり前にトイレに行く前提で聞き、本人に決めさせました。

本人が決めるとちゃんとその通り行ってくれることもある。

「トイレ行こ!」だと動かないのに、私が先に行こうとすると慌てて行ってくれたり。

子供は不思議ですね。

「寝る前=トイレ」が習慣化してしまえばあとは楽です。

まぁ、それまでが大変なんだけど……。

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親が早起きして時間を作る

基本的には4時、遅くとも5時には起床するようにしています。

もしその時点でおねしょを発見したらアプちゃんを起こし、トイレに行って着替えてもらう。

おねしょから時間が経っていなければ被害も少ないです。

運悪く何かの事情でおねしょ防止ズボンを履いていなかったとしても、余裕をもって時間を使うことが出来る。

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「おねしょはするもの」というマインドでいた方が楽です。

といっても3歳の夏はほぼおねしょをしなかったので、最近の久々のおねしょで「そうだ、3歳はたまにおねしょするんだった」と思い出しました。

夏は汗の量が多いし、秋はまたおねしょ復活かも?

今後も何かあれば心理状態によってもおねしょはしてしまうでしょう。

寝る前にとった水分量や夢の内容、膀胱の発達具合等、子供のお漏らし事情はデリケートです。

おねしょはするものです。

きっと小学生くらいまではするもの!と思ってた方が楽かなと感じています。

【注意】寝る前の水分は制限しない

なぜなら寝ている最中の脱水症状が怖いからです。

子供は寝汗すごくかくしね。

確かに寝る前の水分を制限すればおねしょは減るかもしれないけど、健康に害が出たら嫌だからです。

麦茶は飲みたいだけ。

ごくたまに夜中に目を覚ました時もお茶が欲しそうならあげる。

脱水にくらべたらおねしょの方がマシです。

おねしょしちゃった当事者の気持ち

わざとおねしょする子はいないはず。

私はおねしょがなかなか治らなかった子供だったので、おねしょをしてしまった時は必死に隠そうとしていました。

なぜなら時間的余裕がない親に怒られるのが分かっていたから。

怒られまくっていました。

そして、恥ずかしかったから。

おねしょ=とんでもなく恥ずかしい。

年長さんのお泊り会でも一人だけおむつ持参で、恥ずかしすぎて泣いたくらい恥ずかしかった。

当時の先生は配慮してくれて「今日はおねしょしちゃっても大丈夫だよ、いいんだよ」と普通のパンツを履かさせてくれました。

無事、おねしょはしなかった。

「大丈夫、おねしょはしてもいいんだよ」と言われたのはその時限りです。

幼稚園の記憶なんてほぼないのにその時のことはこの年の大人になっても忘れられないから、よっぽど安心したのでしょう。

それほど子供にとって「おねしょを怒られる」というのは大きなことなんです。

わざと漏らしているわけではないんです。

前日意地を張ってトイレに行かず漏らすこともあると思う。

ただ、漏らすことで「ああ、トイレに行かないと漏れちゃうんだ」と身をもって学んでいく。

だからといって毎日漏らされてもこちらも大変です、

だからおねしょズボンに頼り、子供に付き合いつつ一緒に一つずつクリアしていくしかない。

それには親側に必ず余裕が必要なんだと思う。

私も余裕がなくなる時はイライラしてしまう。

だから、余裕を持っておけるよう、子供と一緒に頑張ろうと思う。

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