子育て中って自分の時間、ホントないよね?
事前に時間の使い方を計画できる、まとまった時間帯が欲しい!!
そのために色々試しては玉砕されてきた結果、いま試してみているのは早起き生活(午前4時起き)。
15分ずつ就寝と起床の時間を前倒しにしていくのが無理なく朝方に移行出来るそうですが、めんどくさいので私は一気に前倒しにしちゃいました。
案外それでも大丈夫。
あんなにアレコレ悩んでいた睡眠の質にも悩まされなくなった。
一気に朝方にしたことの弊害はとくになかったです(私の場合)。
ただ、朝早起きするにはその前日にある程度準備が必要だと悟りました。
前日の準備さえしておけば起きてからの動きが変わります。
朝型にした動機:中断されないまとまった時間が欲しかった
私が朝時間が欲しかった理由は「朝しかまとまった時間がとれないから」。
主婦やワンオペ兼業主婦の人にはわかってもらえると思う。
子供を育てていると、細切れの自分時間はあってもまとまった自分時間はありません。
「やりたいこと」どころか「やらないといけないこと」すら、終わらせるまで集中して取り組むことはなかなか難しい。
スケジュールも立てられるようで立てられない。
好きに予定を立てられるって贅沢なことだったんです。
日々の暮らしの中で生じる小さな予定ですらその通りに行くことは稀。
(「ご飯を食べたらお皿を洗う」や「お昼寝中に○○をする」なんてまずスムーズにいかない。)
「子供が寝た後で○○をしよう」と思っている日に限って子供はなかなか寝てくれず……は育児あるあるだよね。
一緒に寝落ちしてしまい慌てて起きたり。
夜は「自分の自由になる可能性が高い時間」ではありませんでした。
「何で寝てくれないの~」と子供にイライラを感じてしまうくらいなら、一緒に寝てしまって朝3時ごろに起きてしまった方が合理的じゃない?と気づきました。
早朝ならまず子供に作業を中断されません。
(ほぼ確実に睡眠中だから。)
おねしょ等で中断があったとしても、日中とは比べ物にならないくらい軽い中断です。
「高確率で中断されない時間帯」を手に入れられれば、その時間の使い方は事前に決めておくことが出来る。
やりたいこと・やらねばならないことを集中して片付けることが出来る。
夜型人間が朝型人間になった具体的な方法
私は元々夜型人間です。
何時に寝ようが朝起きるのは苦手でした。
睡眠の質が悪かったのもあると思う。
でも今回動機が強かったからか、驚くほどスムーズに朝方に移行しました。
動機を強く持つ
私の場合、朝早起きしない限りは確実に確保できる自分時間が本っ当になかった。
ここまで集中できる時間がほぼないことは、子供が赤ちゃん時代以来です。
だからこそ早起きの習慣化に成功しつつあります。
早起きへの近道は「早起きする動機をしっかり意識すること」。
なんのために早起きするのか?
何となく一日だけ早く起きてみても「何しようかな~……」って感じじゃない?
そして次の日からはまた遅起きに逆戻りです。
- 自分が早起きして何をしたいのか
- どんな理由があるのか
- その時間を何をする時間にしたいのか
何となく早起きするのではなく、動機を明確にしましょう。
朝起きてすることを決める
「やりたいことをやるまでの流れ(ルーティン)」 と「やりたいこと(to do)」を前夜までに明確にしておきましょう。
朝ルーティン
朝起きて作業を始めるまでの流れをルーティンとしてしまいましょう。
私の場合は↓
- 起きたら布団の中で体を動かす(簡単なストレッチ)
- 着替える
- カーテンを開ける
- 顔を洗う
- 飲み物を用意する
- 机に向かう
です。
今はまだ「カーテン開けるか~」みたいなこと考えながらやっています。
何も考えなくても起きたら流れで実行できるようになれば、早起きは息を吸うように出来そうな予感。
やること(to do)
「早起きしたい!」と思いつつなかなか出来ないのは、「具体的に何をするのか」が決まっていないからではないでしょうか。
抽象的に「早起きをする」ではなく、具体的に「パソコンを立ち上げてブログを書く」「ノートに○○をまとめる」「○○(本のタイトル)を読む」と決めておくと良いです。
せっかく起きたのに、「え~と……何をしようかな……」と考えているうちに二度寝しちゃいますから。
前日に明日の準備を済ます
私は朝起きたら服を着替えたいので、前日のうちに明日着る服を選んでベッドに入った状態で手の届く位置に置いておきます。
なぜなら、すぐ手が届かないと起きる気が無くなって二度寝する人間だから。
また、朝使うもの(ノートやパソコン、筆記用具)をすぐスイッチを入れたり手に取れる状態で机の上にセットしてから寝る。
朝にイチから準備するのを手間と感じて二度寝する人間だから(笑)
明日の自分のお膳立てをしておきましょう!
夜早く寝る
朝早く起きたいなら、夜早く寝ないといけません。
早起きしても睡眠不足なら意味はなし!
ただ、「普段寝ている時間の1時間前(だったかな?正しい時間は失念してしまいました……)は、体は入眠しにくい状態になる」というのを何かの本で読んだことがある。
専門家のお勧めは前述のように「15分ずつ入眠時間を早める」という方法のようです。
自分に必要な睡眠時間を把握する
私は普段夜中の1時前後に就寝していたのを一気に3歳の娘と同じ時間、20時半~21時のあたりに早めました。
ちなみに目覚ましは使っていません。
「これだけ早く寝てればいつか早く目が覚めるようになるだろう」と思ったので。
初めのうちはそんな早く布団に入ってるにもかかわらず、起きる時間はちっとも早くなりませんでした。
朝7時とかまで寝てた日なんて睡眠時間10時間ですよ。
それが睡眠負債が解消されてきたからか、最近では自然に4時前後に目が覚めます。
勿論目覚ましなし。
ということは、睡眠負債がなければ7時間前後が私のベストな睡眠時間なのかもしれません。
自分に合う睡眠時間は人それぞれだと思う。
8時間必要な人が無理に5時間睡眠にするのは辞めましょう。
夜ご飯を食べ過ぎない
消化器官に就寝中にも負担をかけると、疲労は取れません。
そうするとぐっすり寝れなくて、必然的に朝は眠い状態になる。
我が家の夜ご飯の時間は18時半。
腹8分目まで食べて、それ以降何かをつまむことはありません。
腹8分目を始めてから、朝の疲れはかなりマシになっています。
適度に疲れておく
沢山お昼寝したり、全く運動しなくて疲れていない日はなかなか寝付けない。
頭だけでなく体もある程度疲れさせて睡眠圧(眠たい感じ)を溜めておきましょう。
(子育てママパパへ。普段子育てしているかたは意識しなくても運動は充分足りていると思われます。)
自分の時間がないと悩んでいる方へ
今まで何度も「朝活生活をしたい」と思ってきました。
何度もトライしましたが、こんなにうまく成功したのは今回が初めてです。
「子供と同じ時間に布団に入る」ということが、就寝時間が早まった以外にも色々な意味で睡眠の質アップに効いているのを実感しています。
そのことはまた次回に。
「自分の時間がない」と悩んでいる方はぜひ朝の時間を自分時間に充ててみて欲しい。
想像以上にやりたいことがはかどりますよ!
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