離婚後はじめての一人サンタ、大成功【さみしい思いはさせたくない】

シングルマザーとしての日々

今年は離婚して初めてのクリスマス。

絶対に楽しい一日にしたくて、あーでもないこーでもないと考え準備をしていた幸せな時間はあっと言う間に終わってしまいました。


結果、サンタさんを心から信じているであろうアプちゃん(3歳)は朝から夜までことあるごとにハイテンション!

夜は疲れていつもより早寝。

クリスマスって親冥利に尽きるハッピーイベントです、私の中では。

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サンタからのプレゼント「いきなり自転車」

ずっとアプちゃんが欲しがっていた自転車。

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色々調べて比較検討し購入を決めたのはPeople(ピープル) いきなり自転車!

ピンクの16インチです。

楽天でこっそり注文し、クリスマス直前に一人で行けるときにイオンバイクへ車で受け取りに行ってきました。

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イオンバイクで防犯登録を済ましサドルの高さを調整、しかし……

本人がいないのでどれくらいの高さにしたらいいかわからない。


適当に「これくらいで」と言ってサドルを合わせてもらいました。

高さが合わなければ「サンタさん、高さ間違えるなんておっちょこちょいだね~」とかごまかそう。

クリスマスまでの隠し場所

いかんせん、自転車は子供用とはいえ大きい。

舵取り棒がついているので余計に。

冒険が好きなアプちゃんに絶対に見つけられない場所ということで、

夜に車から運び出し押し入れの中の布団の奥にそっと隠しておきました。

扉を開けても布団の山しか見えません。

なぜか「押し入れにはお化けが出る」と思っているからバレることはありませんでした。

一つ困ったのが、両親がアプちゃんのいる目の前で

「そういえば自転車取りに行ったの?」「クリスマスまでに間に合うの?」「舵取り棒ってすぐ取れるんでしょ?」

等バレワードを連発してきたこと。

「ママの自転車を整備してもらってる話だよ」などとごまかしたけど、来年は両親に詳しくサンタギフトの内容を話すのは控えた方が良いかもしれない……(笑)

サンタバレしないために事前準備

サンタさんはクリスマスツリーを目印に子供の家を探す。

子供が眠らないとサンタさんは家へ入ってこれなくて困る。

サンタさんが来たかどうか分かるように、サンタさんに持って帰ってもらうお土産(お菓子)を置いておこう。



と同じ設定の絵本を読んだり話したりして事前に刷り込み。

サンタの設定って親になってから思うとかなり都合が考えられていたんだなぁと納得。


アプちゃんは自転車が途中でそりから落ちてしまわないかをずっと心配していました。


前日は夜にケーキを食べて、早めにお風呂。

眠たいだろうに「サンタさんに会いたい」と寝ようとしません。

しかし「今屋根の上でサンタさん困ってるかもよ(子供が起きてて入れないから)」の一言の効果は抜群すぎる。

寝たのを確認してから自転車を押し入れから出してリボンをかけ、準備は完了です。


そしてクリスマスがやってきた

朝起こすとベッド周りに自転車がないので不安そうなアプちゃん。

「取りあえずサンタさんが来たか確かめに行こう、サンタさん用のおやつ無くなってるかな?

と声をかけるとツリーのある部屋に一目散。

ツリーにかけておいたチョコはなくなっていました。

(もちろん私が食べた。)

それを見て「本当にサンタさんが来たんだー!!」とソワソワ。

少し離れた場所に置いてある自転車を発見して「これがアプの自転車なんだね」と感慨深い様子。

適当に合わせてもらったサドルもジャストでしばらく調整も要らなさそう。

さすがサンタだね、アプちゃんの背の高さも知ってるんだねと喜ぶ娘。

どんな気持ちなのか聞いてみたら「起きた時からドキンドキンだった。やっぱり昨日寝る前に屋根の上にいたんだね、サンタさん」と見たことないくらい感激している。

3歳児は純粋です。

午後にさっそく自転車に乗って買い物へ。

まだまだハンドル操作もペダルをこぐのも覚束ないけれど、何度も自分から挑戦。

自転車に乗る姿がウインドウに映るたびにご満悦でした。

プレゼント、自転車にして良かった!


アプちゃんとの初めてのプレゼント交換

ささやかなプレゼント交換をする約束が、

いつの間にかクリスマスプレゼントとして「本格的な手作りままごとキッチン」をリクエストされて若干困っていた私。



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結果、そんなものを作る時間も技術あるわけなく作っていません!


作ってあげたいけど、作るのにとても時間がかかってしまう。

春まで待ってくれない?


と本人に説明すると「キッチンってママでも難しいのかぁ」とあっさりオーケーしてくれた。

その代わりお料理系が欲しいとのこと。

当初プレゼント交換の約束をしたときに「雑貨屋さんで可愛い物を買う」と言っていたことは忘れているよう。

そんな料理に興味ありまくりなアプちゃんへこども包丁をクリスマスギフトとしてプレゼントしました。

ままごと食材ではない本物のリンゴやお肉が切れると説明するとアプちゃんは歓喜のダンスを披露。

可愛すぎておかげで元気になったよ。

アプちゃんからは、

「散歩中に厳選して拾った綺麗な赤い葉っぱ」「アプとママの絵」「アプの宝物のおもちゃで遊んでいい権利」

をいただきました。

予想を超えて3つも貰っちゃった。

幸せです。


クリスマスっていいな

一緒にいてくれるだけでたくさんの気持ちをプレゼントしてくれるアプちゃん。

3歳になって自分でプレゼントを考えることが出来るようになっていることに成長したなぁと思う。

一生懸命選んでくれた葉っぱは「おまもりだよ」と言って渡してくれたので、大事に飾ってあります。

絵はパソコン台の真ん前の壁に飾りました。

サンタさんに毎日のように「ママの分もプレゼントをください」と一生懸命お願いしてくれていて、「ママは大人だからもらえないよ」といいつつ嬉しかった。

「母子家庭で貧乏だからうちにはサンタが来ないんだ」なんてセリフを万が一でも言わせないクリスマスをサンタを信じているうちは毎年贈りたいです。

クリスマスに関して切ない思いをさせずに済むよう、これからもシングルマザーを頑張ってこう。




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