夫の不倫がきっかけとなり、悩みつかれた果てに2歳の子連れで離婚することを決意しました。
離婚を切り出す日に向けて、毎日なにか小さなことでも行動を起こしたい!!
毎日一歩ずつでも、この現状から抜け出すことをして進んでいきたいと思っています。
今諦めたら今までと何も変わらない未来が待っているだけだから。
具体的にしなければならない細かいチェックリストも少しずつ作成中。
チェックリスト作りは、行政手続き関係・子供関係など「必ずやらなければならないこと」を漏れなく遂行するために作っています。
新生活をスタートするための必須リスト。
けれど、「やらなくてもいいけれど、出来たらやっておきたいこと」を今やっておくことも、離婚後の生活を左右する重要事項ではないでしょうか。
だから、「出来たらやっておきたいこと」は毎日実行することに決めました。
その後協議離婚では話が進まず、弁護士さんと契約して離婚調停をしました。
ついに娘の親権を得ての調停が成立し、晴れてシングルマザーです。
この記事を書いた当時はいろんな不安で押しつぶされそうでした。
いま離婚できたのは毎日諦めず、小さくても何かしらの行動を起こせていたからだと思います。

離婚を切り出す目標期日を設定した
離婚を切り出す目標期日&別居目標時期を設定しました。
出来るだけ早く切り出したいと思っています。
勿論決めた通りの日取りでいくわけなんてないですが、目標として。
不思議なもので、目標期限を設定するとやらなければならないこと・今のうちにしておきたいことがどんどん明確になってきた。
紙に書いたものを見られるといけないのですが日記のように使っているノートにやることリストを作って肌身離さず持っています。
もやもやしているより、動いた方がいい。
方向性が見えてきます。
夫の不倫が発覚してからずっと、「再構築すると決めたくせに、○カ月たっても信用されないなんておかしい」と責められながらの生活に疲弊してきていました。
再構築すると決めたのだから夫を責めないよう、夫の居心地がいいようにと頑張るのは疲れてしまった。
でも離婚すると決めてからは、もうそれに向けて動くだけ。
気持ちが楽になったし、夫にきつく当たられてもへこたれなくなりました。
気持ちを強く持って準備を進めていこう。
毎日やること
不用品の整理・断捨離
少しの隙に家を出ないといけない事態になった時にパニックにならずに済むよう、準備を進めています。
(恐怖を覚えるような言動で「出ていけ」と夫に当たられることがあるため。)
最悪娘を抱え最低限のお金や身分証だけ持って出る覚悟はしているけれど、出来たら持ち出したい物もある。
だから、私物はかなり少なくしておきたいのです。
具体的には↓
- 不用品を無理のない範囲でメルカリ・ラクマで売ってお金に変える
- 売れない物はごみとして出す
- 自分と子供の荷物を36Lのリュック1つ(絶対に持って行きたいもの)+段ボール2個(可能であれば持ち出したい物)に納める
毎日少しでも、これのうちのどれかにつながるような作業をしています。
出来るだけ上記をバランスよく行うように毎日続けて、クローゼットの中も半分くらいに減りました。
もともとクローゼットには服以外の物を詰め込んでいたので整理しやすかったです。
服に関しては良い物だけフリマプリで売り、その他は段ボールに詰めてトレファクに買い取ってもらいました。
手間がかからず要らない服が換金できておすすめです。
(トレファクの公式サイトはこちらからどうぞ→トレファクスタイルの宅配買取とは?)
小さなリュックしか持っていなかったため、頃合いの大きさの物も先日購入。
[キャビンゼロ]CABIN ZERO バックパック MIDDLE STYLE 36L Navy/CZ171205
軽くて大容量で大満足!
必要最小限はこれで持ち出せそるよう厳選中。
ただ、公的書類等(はがき類など)を処分していいものか分からないものが嵩張っているため、減らす手段を考えています。
【追記 2019.2.21】ねんきんネットに登録して年金関連ハガキを処分。年金系書類がA4用紙5枚だけになりました!

夫が爆発したとしてもいつでも家を出られるように、常にこの36Lリュックに大事な書類や子供の写真が入ったHDD、通帳類なんかを入れています。
災害用の非常用バッグのような感じ。
緊急避難用リュックです。
あとは120サイズの段ボール2箱分に詰められる量に「できれば持ち出したい物(着替えなど)」をつめて物の総量を減らしつつ、売れそうなものは売って少しでもお金を作ろう。


経済力をつけるため、具体的に何ができるか対策を立てる
持っている資格を活かして就職できるような相談会・面接会などの情報を集めたり、それがダメだった時ようにパート情報をチェック。
保育園情報をリサーチしたりする作業も少しずつ進めていくつもりです。
【追記 離婚後シングルマザーだとしても保育園はすぐには入れず、半年ほど待機児童を経験しました。子連れ離婚をする場合は地域にもよりますが、保育園についてかなりしっかりリサーチしておいた方がいいです。↓】

私は遠地へ嫁いだため、結婚前にしていた仕事を辞めてしまっています。
その後夫が専業を望んだため就職することなく専業主婦のまま。
でも、「経済的に相手に頼り切る」という決断をすることがどんなことを招くか、私は全くわかっていなかった。
今そんな状況にいる女性には「とりあえず自分で稼ぐ道は確保しておいた方がいい!!!」と強く願います。

もし今結婚直後に戻れたら、月に数千円~数万円でもいい、自分で稼いだお金が入ってくるシステムを継続する道を探るでしょう。
だって、経済的に自立できていないことが離婚を踏みとどまっていた大きな一因だから。
私が我慢している限り、こどもにひもじい思いはおそらくさせずに済むから。
でも、そんなの私が稼げれば何も問題ないはず。
経済的に自立するいいチャンスが巡ってきたんです。
幸か不幸か、もともと不倫が発覚したすぐあとくらいまでは夫に異常なほど生活費をケチられていたため、節約は趣味の域になりました。
経済力をつけるチャンスを見つける努力は、離婚前の「今」でも出来るはずです。
未来について信頼できる人に相談する・力を借りる
実家に伝える
なぜなら、実家を頼れるかどうかで離婚後の行動予測・準備が変わってくるから。
両親は離婚に反対しています。
夫が結婚生活を始める前から妊娠中でも浮気(不倫)を継続していたと発覚したとき、離婚の選択を思いとどまったのは「経済力に関する不安」「子供の父親を奪うことになる責任」と並ぶくらい「実家が反対した」というのが大きかった。
というか、我が実家の両親はなぜか証拠があるにもかかわらず夫が不倫したことを信じておらず↓
「娘(両親にとっては孫)が極貧の底に落ちる、学校でいじめられる」
「結婚生活には多少の我慢が必要」
と離婚を踏みとどまるよう説得された……説得というより、それに首を縦に振らないと延々と話が終わらない感じ。
しかし、怒鳴られたり、人格否定されたり、外でさんざん悪口を言われたり、はたまた不倫されてまでも”夫婦”という形をとるということは、私の中では”多少”ではない努力だったように思う。
大人になってまで親に頼りたくなんてないけれど、やはり別居後に実家に一週間でいいから身を寄せさせてほしい。
だから少しでも両親が納得してくれるよう、”経済的な見通し”を提示できるようにする必要性を痛感しています。
信頼できる友人に相談する
不倫騒動について相談するのは躊躇していた友人たち。
でも、先日手紙類の整理をしているとき友人が昔くれたメッセージを読んで気付いたんです。
”こんなにも私のことを考えてくれていた友人たちに囲まれていたのに、何も頼ることもなく自分の力だけで解決しようとしていた私はバカだった”と。
どうしてここまでになる前に誰にも相談しなかったのかと。
勇気を出して、相談してみようと思う。
【↓追記 離婚が成立するまで友人の励ましはとても心強いものでした。感謝してもしたりません↓】

弁護士相談へ行きたい
前年度の収入がないので法テラスの制度が使えるはず。
去年も今年も専業主婦の方は間違いなく使えるはず。
弁護士費用を「月2万ずつ」など自分の無理のない範囲で返していける国の制度です。
どこの事務所の弁護士さんに相談するか、いつ相談するか、相談に行くときに効率よく話が聞けるように時系列や自分の気持ちを分かりやすくまとめる作業などを進めていきたい。
勇気を出して弁護士さんへ相談しに行って良かったです。
弁護士さんへ依頼し調停を行った費用は手付金・報酬金含め約70万ちょいでした。
法テラスは使えたけれど使いませんでした。
痛い出費だったけれど結果には満足しています。
費用を抑えたい方は、相手との話し合いや調停は自分で頑張る+方向性を弁護士事務所へ相談に行って知恵を借りる形にするとぐっと費用を抑えられます
(上手くいけば5万もいかないと思う)。
ちゃんと話を聞いてくれる弁護士さんなら必ず力になってくれるので、ぜひ勇気を出して相談に行ってみてください。
弁護士さんがついていてくれる間は元夫もかなり大人しかったので、調停中の精神的安心感を買った形になったと思います。
その際は現状や気持ちを時系列でまとめた物を持って行くとかなり役立ちます。

まとめ
今できることはたくさんある。
一つずつ前に進んでいきましょう。

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